ヘルシーなビーツをサラダに♪家庭でも楽しみましょう【レシピ付き】
ロシア・ハバロフスク出身で料理研究家のユリア・ヴェッチノワです。2008年に来日し、東京でロシア料理教室を主宰しています。
ロシアではボルシチなどで定番の野菜でスーパーフードといわれているビーツ。ビタミンやミネラルの他にポリフェノールや葉酸と鉄分、食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれていて、食べると様々な健康効果が期待できます。そして、いろいろな美味しい食べ方があります。
最近スーパーでも、真空パックになっているニュージーランド産の茹でベビービーツが売られており、簡単に手に入るようになりました。ぜひ、ビーツのサラダに挑戦してみませんか?
ビーツのサラダを日本風にアレンジ!
たべぷろでは以前にもビーツについてご紹介しています。
キレイな赤になった理由は?教授おすすめビーツのスープ【レシピ付き】
ビーツとヤギのチーズのサラダは海外では流行っているものですが、今回は日本の家庭でも作りやすいようにアレンジをしてみました。オリジナルレシピと、アレンジレシピの両方をご紹介しますので、味の比較をしても面白いかもしれないですよ。
ビーツは、ほうれん草と同じ種類のアカザ科で、生ビーツはほうれん草の茎と似た香りがします。ビーツを茹でたりローストしたり加熱すると甘くなります。この甘いビーツには、甘酸っぱいドレッシングがぴったり!さらに、苦味のあるルッコラ・独特の味のヤギのチーズ・食感のよい松の実を加えるのがポイント。
今回は日本のスーパーで手に入れやすい材料ということで、ルッコラをベビーリーフミックスで、ヤギのチーズを豆腐で、松の実をローストくるみで代用するアレンジレシピも考えました。どちらでも鮮やかで健康に良いサラダで美味しいので、ぜひ作ってみてください。
ビーツとヤギのチーズのサラダ
【材料】(2人分)
ベビービーツ(ニュージーランド産):250g
ヤギのチーズ:40g
ルッコラ:100g
オリーブオイル:小さじ1
松の実:30g
※ドレッシングの材料
バルサミコ酢:大さじ1
はちみつ:小さじ2
ゲランドの塩:小さじ1/2
胡椒:適量
オリーブ・オイル:大さじ2
【作り方】
- ドレッシングを作る・・・ボウルの中にバルサミコ酢、はちみつ、塩、胡椒を入れ、ホイッパーで塩が溶けるまで混ぜ合わせる。オリーブオイルを少しずつ加え、均一になるまで混ぜ合わせる。
- 食材の下準備・・・ビーツの水気をキッチンペッパーなどで拭き2cm位の角切りにし、(1)のドレッシングで和える。ヤギのチーズは小さめに切る。ルッコラは水で洗ってから、茎に根っこの部分を切り落とし縦半分に切る。松の実はフライパンで焼き色が出るまで炒める。
- サラダの盛り付け・・・お皿にルッコラを敷き、オリーブオイルをかける。ドレッシングで和えたビーツの角切りをのせ、ヤギのチーズと松の実を散らして完成です!
ビーツと豆腐のサラダ
【材料】(2人分)
ベビービーツ(ニュージーランド産):250g
木綿豆腐:40g
ベビーリーフミックス:100g
オリーブオイル:小さじ1
くるみ:30g
※ドレッシングの材料
バルサミコ酢:大さじ1
はちみつ:小さじ2
ゲランドの塩:小さじ1/2
胡椒:適量
オリーブオイル:大さじ2
【作り方】
- ドレッシングを作る・・・ボウルの中にバルサミコ酢、はちみつ、塩、胡椒を入れ、ホイッパーで塩が溶けるまで混ぜ合わせ、オリーブオイルを少しずつ加えながら均一になるまで混ぜ合わせる。
- 食材の下準備・・・ビーツの水気をキッチンペッパーなどで拭き2cm位の角切りにし、1のドレッシングで和える。木綿豆腐は、水切りしてから小さめに切る。ベビーリーフは、水で洗ってから茎に根っこの部分を切り落とし、縦半分に切る。くるみは、フライパンで焼き色が出るまで炒る。
- サラダの盛り付け・・・お皿にミックスベビーリーフを敷き、オリーブオイルをかける。ドレッシングで和えたビーツの角切りをのせ、木綿豆腐とくるみを散らして完成です!
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。