暑いスペイン生まれの冷製スープ・ガスパチョは、トマトをはじめ、きゅうりやパプリカなどの夏野菜から作られるのが主流です。
作り方はとても簡単で、ブレンダーなどに野菜とスパイスを入れて撹拌するだけです。その日に作ったものより、一日経ってからの方が味は馴染んで美味しくいただけます。

スペイン生まれのトマトガスパチョは美容効果も

一人暮らしの方でも大量に作って保存ができるので、しばらく自炊の手間が省けます。ご自宅で簡単にできて、美味しいだけではなく、美容効果も抜群のトマトガスパチョのレシピを是非参考にしてみてください。

【材料】(6人分/1.5L)
トマト 5個(約500g)
ホール・トマト 1缶
きゅうり 3本(約280g)
赤パプリカ/ピーマン 2個(約240g)
にんにく 2個(約13g)
玉ねぎ 1/2個(約120g)
オリーブオイル 大さじ3
シェリービネガー 大さじ2
ゲランドの塩 大さじ1
胡椒 適量
※仕上げ用
黄色いパプリカ1個、きゅうり2個、バジルの葉適量

【作り方】

  1. 野菜の下準備をします。
    トマトはヘタを取り除き、細かくカット。
    きゅうりはヘタを取り除き、皮を剥き、細かくカット。
    パプリカはヘタと種を取り除き、細かくカット。
    にんにくと玉ねぎは皮を取り除き、細かくカット。
    仕上げ用のパプリカときゅうりも同様。
  2. ブレンダーなどに材料を入れて撹拌する。
  3. スープをお皿に盛り、パプリカときゅうりをのせ、バジルの葉を飾る。

ビーツとオレンジのガスパチョは、5分で作れます!

トマトガスパチョは定番ですが、ロシア料理に欠かせないビーツで作るガスパチョはいかがでしょうか?

今までは日本のスーパーではビーツが手に入りやすいイメージは全くありませんでしたが、最近ニュージーランド産のベビービーツが出回りはじめました。加熱済みで真空パックになっており、味が濃縮している甘いビーツです。

甘いビーツと酸味のあるオレンジは相性が抜群ですので、早速ガスパチョを作ってみました。生ビーツを茹でる手間も省けますので、5分で作れるビーツとオレンジのガスパチョのレシピを参考にしてみてください。

【材料】(4人分)
ニュージーランド産ベビービーツ 1パック(約250g)
オレンジジュース 125ml
水 125ml
玉ねぎ 1/4個(約50g)
にんにく 1片(約5g)
オリーブオイル 大さじ1
バルサミコ・クリーム 小さじ1
ゲランドの塩 小さじ1
胡椒 適量
※仕上げ用
ホタテ4個、ゲランドの塩・胡椒・オリーブオイル適量、スペアミント適量

【作り方】

  1. 材料を細かく切ってミキサーで撹拌した後、調味料を加え、味付けをする。
  2. ホタテの両面に塩・胡椒を振って、オリーブオイルを馴染ませた後、よく熱したフライパンでグリルする。
  3. お皿に(1)のスープを入れ、(2)のホタテとスペアミントを飾る。

これから暑い日々が続くと思いますので、冷製スープのアレンジレシピをご紹介させていただきました。ではお付き合いいただきありがとうございました。