皆さんは、甘酒はお好きですか? かつては、甘酒は寒い時期に飲むイメージもありましたが、近年は熱中症対策などで夏場の飲用も増加。「飲む点滴」といったフレーズで呼ばれることも増え、“ヘルシードリンク”として通年で飲まれるようになってきました!
そんなちょっとしたブームの中、甘酒をさまざまな食品と掛け合わせた新製品も登場してきているのです。甘酒のあの味わいをお菓子やアイスで・・・と思うとワクワクしますよね。さて甘酒はどんなカテゴリーと相性がよいのでしょうか、検証してみました!

エントリー1:イトウ製菓「〈甘酒〉チョコチップクッキー」

▽発売日=1月9日全国
▽価格/内容量=220円/15枚

ボリュームある「チョコチップクッキー」シリーズの期間限定フレーバーとして発売されました。生地に粉末甘酒とホワイトチョコチップを練り込み、麹甘酒の米の粒を表現しています。冬の寒い時季、甘酒を飲んだ時のようにほっとできるやさしい味をクッキーで表現しています。

エントリー2:日清食品「旨だし膳〈おとうふの甘酒豆乳仕立てスープ〉」

▽発売日=1月8日全国
▽価格/内容量=170円/1食(15g)カップ入

カップ入りのインスタントスープ「旨だし膳」シリーズの新アイテムとして、「森永甘酒」とのコラボ商品が登場しました!酒かす・米麹入り「森永甘酒」粉末に豆乳を加え、ホタテ、昆布、カツオのだしで仕上げています。具材は、豆腐・ネギのほか、ふわふわ食感のフリーズドライ豆腐が入って満足感もアリ。アルコール分は、1%未満。

エントリー3:山芳製菓「ポテトチップス〈甘酒味〉」

▽発売日=1月15日全国
▽価格/内容量=130円(税込)/48g

ポテトチップスで、甘酒味って!? こちらも森永製菓との共同企画商品で、「森永甘酒」粉末を使用し、酒かすと米麹の味をポテトチップスで表現しています。甘酒ならではの風味を強調しつつも、後から甘さもしっかりと感じられるのが意外なおいしさ!

エントリー4:ロッテアイス「大人のひととき レディーボーデン〈甘酒ミルク〉」

▽発売日=1月15日全国
▽価格/内容量=100円(税別)/85ml

「大人のひととき レディーボーデン」シリーズ新アイテムのアイスです。甘酒の風味を再現するために、酒粕をパウダー状に加工したものを使用しました。厳選した乳原料と混ぜ合わせ、コク深い味わいがアイスとしてもおいしいものになっています。アルコール分は、0.1%。じっくり味わいたいアイスです。

イザ試食!どれも上手に“甘酒の味”を表現しています

今回は、30~60代男女と幅広い年齢層のモニターに意見を伺いました。

試食前の「気になるアイテム」を挙げてもらうと、安定したおいしさと、知名度の高いブランドの威厳から「大人のひととき レディーボーデン 〈甘酒ミルク〉」(ロッテアイス)が首位に!

1票差で「〈甘酒〉 チョコチップクッキー」(イトウ製菓)も続いており、ホワイトチョコやクッキーが、甘酒と相性がいいのではないかという想像から、期待値が高まったようです。

試食をしてみると・・・

いよいよ実食!するとなんと、「旨だし膳 〈おとうふの甘酒豆乳仕立てスープ〉」(日清食品)が群を抜いて上位にランキング!スープの塩気と甘酒のほのかな甘みのバランス、豆腐の具材感、甘酒ならではの体を温める効能が感じられたとして評価されました。

甘酒って、スープにしてもおいしく飲めるんですね~。お料理のよいヒントにもなりました。ポテトチップスも、塩気と甘みのバランスが絶妙で止まらない!という人も。甘酒と塩気の相性って、よいこともわかりました。

甘酒のよさって何ですか?

甘酒を使った食品・・・を食べたことがありますか?と、モニターに尋ねると、8割の人が経験ありと回答。皆さん、純粋な甘酒だけではなく、甘酒味の食品を手にして味を試しているようです。

中でも「鍋の素」は多く、『甘酒=体を温める』イメージが温かい鍋とつながり、甘酒入りの鍋の素を購入する機会があったもよう。そのほか、プリンやまんじゅうなど生菓子に使用したスイーツも人気がありました。

甘酒を使用した商品のよさとしては、「発酵食品」「体を温める効果」「安心感」と、特に最近イメージとして広がっている“健康感”へ期待する声が多く聞かれました。

一方で「せっかくの天然の甘みなので、それを生かしてほしい」と甘味料添加に言及する意見も。甘酒ならではの独特の甘さを感じたい、ということなのでしょうね。

食品の場合、販売上いたしかたない原料・保存性の問題ではありますが、“健康感”とともに、原料にこだわる甘酒商品がもっと出てきてもよいかもしれませんね。

▽食の新製品総合サイト 『食@新製品』では、「新製品開発に役立つ情報やヒント、市場動向など多数の記事を掲載しています。