ALOHA! ハワイ在住ヘルシーハワイフード研究家の美紀ピアです。12月のハワイはだいぶ寒くなってきていますが、まだ日本のような冷たい気温を感じることはなく、暑さを感じる日もありつつクリスマスシーズンを過ごしています。今回は、前回ご紹介した塩とレモンを使った万能調味料レモンソルトを使った簡単なエビ料理をご紹介したいと思います。

ハワイといえばエビ料理

前回の記事「レモンと塩だけで万能調味料に!自宅で簡単に作れるレモンソルト」では、塩とレモンだけで簡単に作る万能調味料をご紹介し、たくさんの方に読んでいただきました!ありがとうございます。お読みになって作ってくださった方がいらしたら嬉しいなと思います。

ハワイといえば、やはりガーリックシュリンプを思い浮かべる方が多いと思います。ガーリックシュリンプのお店にはレモンフレーバーのエビもあるんですよ。ハワイのワゴンをイメージしたエビの料理をポイントに絞ってご紹介したいと思います。

材料はいたって簡単3つだけ。

・エビ
・レモンソルト
・バター

以上、本当にこれだけで美味しくできますよ!

大事なポイントは下処理と調理の仕方

ハワイで大人気のエビ料理。皆さんエビは殻付きで買われていらっしゃいますか? それとも忙しい時はむきエビを利用する方も多いかと思います。

今回はエビの処理で殻付きの場合に使うものは、キッチンバサミのみです。包丁も何も必要ありません。

<下準備>
エビを解凍しますが完全に解凍しきらなくても大丈夫です。30分ぐらい常温に出しておくと処理がしやすくなります。

  1. キッチンバサミで背の部分に切り込みを入れて、背わたを流水で洗いながら取り除きます。
  2. 尻尾の部分を3ミリほど斜めにハサミで切り落としておきましょう。
  3. 殻を残して調理した方が甘みが残りますので、腹部分の余分な部分はハサミで処理しましょう。
  4. わたを切り、流水を少しずつ流しながら背わたとお腹の部分も洗っていきます。

次はエビの臭みの取り方です

冷凍したエビなどは、エビの臭みがしてしまい苦手な方もいらっしゃいます。

エビの下処理には片栗粉と塩が有効です。ただし塩をあまりに入れすぎるとその塩だけでだいぶ味がついてしまいますので、私は片栗粉を多めに塩を少なめに3対1ぐらいの割合で入れ、エビを片栗粉と塩を全体に行くように混ぜてから流水で洗ってザルにあげます。

エビの下味はレモンソルトのみ

できれば最低30分は下味をつけておきましょう。レモンソルトの分量は4人分で大さじ1と半分で十分。

それでは焼いていきましょう。

<作り方>

  1. フライパンを軽く温めたところにエビを並べていきます。なるべく重ならないように入れましょう。
  2. エビに少し火が通ってきたらバターを大さじ1入れます。
  3. バターが溶けるのをエビに吸わせるようにしながら、半分ほど火が通ってきたらエビを裏返します。
  4. 火を消して1分ほど余熱で火を通します。全体的に火を入れている時間は2分ほどでOK。火を通しすぎるとエビが硬くなってしまいます。

個人的にあえて殻付きの方が好きなので、殻付きで調理していますが殻の処理が面倒な方、お弁当にそのまま入れたい方は殻を全部剥いてから調理されてください。