忙しい毎日に「ひき肉」が大活躍!ハワイでのおいしい食べ方【レシピ付き】
ALOHA! ヘルシーハワイご飯研究家の美紀ピアです。皆さんは、毎日お仕事をされて家に帰ってから、急いで食事の支度をする方が多いかと思います。その時、出番の多いお肉といえば、やはり薄切り肉やひき肉なのではないでしょうか。
火の通りが早い薄切り肉やひき肉は、忙しい時にパッと作れるうえ、アレンジがききますから、非常に扱いやすい食材のひとつになってきますね。
「今日は何作ろう…と困ったときは、ひき肉!」と思っている方たちに、今回はハワイのひき肉とレシピをご紹介したいと思います。牛肉、豚肉、鶏肉だけではないハワイのひき肉をまとめていきます。
安全でヘルシー!アメリカの高級食材バイソンのひき肉
こちらはハワイのホールフーズマーケットで購入できるバイソンのひき肉(567g)です。価格は写真の一袋で約10ドルです。
バイソンは、ウシ科バイソン属に分類されるウシ。アメリカでは一般にバッファローと呼ばれることもあります。アメリカ・モンタナ州にあるバッファロー・ギャップ・グラスランドと呼ばれる広大な牧場では、約1000頭のバイソンが飼育されているそうです。
アメリカでバイソンのひき肉が「安全でヘルシー」と言われることが多い理由の一つとして挙げられるのが、バイソンの主食が草である点。グラスフェッドと言われるのですが、グラスは草、フェッドは飼料-つまり、牧草のみの飼料で育てられているものです。
穀物ではなく草を食べて育った牛やバイソンのお肉は、アメリカではヘルシーで高級肉という位置づけになっています。
抗生物質、ホルモン剤不使用、飼料も無農薬!アメリカのオーガニック牛ひき肉
こちらは ハワイのコストコで売られていた牛ひき肉です。オーガニックで育てられた牛の肉が使われています。
オーガニックで育てられている牛には、抗生物質やホルモン剤が使われていません。食べさせている飼料にも農薬が使われていない牛肉のひき肉タイプです。
価格としてはバイソンの肉よりも少し安く、このパック(610g)3つ入りで約21ドル。日本円で2200円から2300円で販売されています。
アメリカでは感謝祭やクリスマスでおなじみ!ターキー肉のひき肉も
英語ではターキーといわれる七面鳥は、感謝祭やクリスマスの時に食べることの多いお肉のひとつです。
七面鳥は見た目かなりの大きさがあるので、それを目の前にすると「これがひき肉か」とリアルに考えてしまいますが…。アメリカのターキー肉は、ヘルシー志向の人達にも人気の肉のひとつです。
ひき肉にしてありますと、ターキー特有のパサパサした感じが少なくなります。豚肉や牛肉と合わせれば苦手な人も食べやすいことから、非常に人気のひき肉のひとつです。
フライパン一つで出来ちゃう!ひき肉と野菜の簡単パスタ
<材料>1人前
ひき肉 50グラム
パスタ 80グラム
ブロッコリー 約1/4株
プチトマト 5個
バター 大さじ1
塩 小さじ1/4
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
<作り方>
- フライパンに約3センチのお水を入れて沸騰させます。
- 次に(1)に塩大さじ1(分量外)パスタを入れて、表示の時間より3分短くタイマーをかけます。
- その間にブロッコリーを手で細かくし、プチトマトは縦半分に切っておきましょう。
- パスタのタイマーが鳴ったら、ブロッコリーを入れて同時に約1分茹でます。
- ここでお鍋のお湯を捨てます。
- パスタを半分に寄せて、空いた半分でひき肉を炒めます。
塩、酒、バターとしょうゆの調味料を入れて、手早くひき肉を炒めましょう。(中火) - ひき肉に火が通ったら、トマトも追加。
パスタとひき肉と野菜を全体に混ざるようにそして、中火で焦がさないように手早くかき混ぜましょう。
ひとつのフライパンで調理できるおすすめのパスタです。2人分以上作るときには、パスタのお湯を捨てる時にパスタも一度ザルにあげてからお肉によく火を通すと良いでしょう。
まとめ
今回はハワイ(アメリカ)で手に入るひき肉についてまとめてみました。ハワイでは日本でもおなじみの牛肉、豚肉、鶏肉だけではなく、その他の種類のひき肉も比較的手に入りやすいので、いろんな種類から選ぶことができます。
夏休みなど、これから海外に行かれる予定のある方は、ぜひ地元のスーパーで調理しやすそうなひき肉をチェックしてみてくださいね。
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