タイ・バンコク在住のアマチャン・キャットワンチャイ(男)です。東京の下町出身下町育ち。世界各地を流浪の後、やがてバンコクの地に落ち着きました。既に在住8年目となります。日常生活を通じて得たタイのローカル食に関する情報などを紹介させていただきます。今回のテーマは、タイのスーパーやコンビニなどで、クリスマス&年末シーズン限定で大々的に販売されるお菓子シリーズです。

限定のお菓子BOXが人気!

我々日本人には、毎年お世話になった人々に感謝の意を込めて贈り物をする「お歳暮」の風習があります。実はこれと似た風習はタイにもあるのです。毎年、11月頃になると街のスーパーマーケットやコンビニエンスストアの入り口付近にちょっとした特設コーナーが設けられます。

ここで売られているのはラタン(籐)で編まれた籠に目一杯に盛り込まれたお菓子のBOXセットです。様々な種類のお菓子がカラフルに詰め込まれており、その見た目はなかなか豪華です。

最近ではこの年末の贈り物商戦に乗る形で、クリスマス限定の缶入りお菓子なども販売されるようになりました。中には日本人にも馴染みが深く、それでいて日本では販売されていないお菓子もあり、見ているだけでも楽しめます。

お菓子の組み合わせはそれぞれ違う。楽しいBOXセット

とあるスーパーマーケットにて。バンコクにある多くの商店では、クリスマス&年末シーズンが近づいてくると、店内で最も目立つ場所にお菓子の特設ブースが作られます。

ちなみに、このようなブースがあるにもかかわらず、何故かそれ以外の場所でもいたる箇所でお菓子が置かれるようになります。やはりよく売れるのでしょうか。

従来型(タイ独自?)のお菓子プレゼントのセットは、ラタン(籐)で編まれた籠にさまざまなお菓子が山盛りに詰め込まれた形で販売されます。その中を見てみると、内容はそれぞれ異なっているようです。

タイ国産のお菓子の他、ヨーロッパのお菓子、アメリカのお菓子、日本のお菓子などなど、国際色も豊かです。

森永ダース

「和」を感じさせます。

プリングルス

なかなか派手なクリスマスバージョン。

ミロ

マグカップ付きです。

キットカット缶を買ってみました

缶ジュース形態のキットカットを購入してみました。キットカット味のジュースなのかとも思いましたが。。。

ただの缶でした。パカッと開いたその中には、普通のキットカットが入っていました。まぁ少しは楽しかったです。

タイ人のお菓子の食べ方

タイの人々のお菓子の食べ方もご紹介します。お菓子が大量に詰まったBOXセット。もしプレゼントとして貰ったならばこれをどのように食べるのでしょうか。一人で食べきれる量ではないとして、家族皆で食べるのでしょうか。

もともとタイの社会にはお裾分けの文化があります。これは同じ農耕民族としてのルーツをもつ日本人にも似ているところがあるかもしれません。ただ、その頻度や規模を考えるとタイ人のお裾分け好き?は日本人の比ではありません。

タイの会社で働いていると、様々なお裾分けを頂く機会があります。結婚式や仏教行事で配られたお菓子なども、職場の皆で分け合って食べられます。また、誕生日のプレゼントの仕方についてもタイには独特の風習があります。なんと誕生日を迎えた本人が、職場や学校のクラスの仲間達に、お菓子などのちょっとしたプレゼントを配るのです。

このような“縁起物のお裾分け”という行為自体が仏教徒としての徳を積むことに繋がるのかもしれません。クリスマス&年末の贈り物として届けられたお菓子BOXも多くの場合、お裾分けのためのバラ撒き用として使われているようです。人の和を大切にするタイの人々にお菓子のBOXセットが人気である理由が少し分かった気がします。