琵琶湖の形をした「近江赤ハヤシ」を滋賀県知事も試食
カゴメ大阪支店は、滋賀県の食材を使った「近江赤ハヤシ」を開発。新たなご当地メニューにすべく、現在は「道の駅妹子の郷」や「OKAKI大津」など6店舗で提供されており、今後、県内30店舗での販売を目指す。
「近江赤ハヤシ」は近江牛、近江米、かぶの漬物といった滋賀県の食材とカゴメトマトソースを使ったハヤシライスで、中央に琵琶湖の形にご飯を盛るなど「インスタ映え」するビジュアルも特徴。基本設計はあるものの、作り方や盛り付けなどは各店に任され、さまざまなバリエーションが楽しめる。
10月10日(トマトの日)に同社の宮地雅典執行役員大阪支店長らが同県の三日月大造知事を表敬訪問。これまでの取組みなどを記者会見した。同支店長は「県別の野菜摂取量ランキングで滋賀県は男性41位、女性42位。こうした野菜不足を何とか解消したいとメニューを開発した」とコメントした。
試食した三日月知事は「さっぱりしていて食べやすい。琵琶湖の形になっている近江米もうれしいし、ハヤシライスに近江牛があう。とてもいいコラボ商品を作ってもらった」と述べた。
◇日本食糧新聞の2017年10月18日号の記事を転載しました。
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