こんにちは、食育研究家の長島和美です。食欲の秋がやってきましたね。スポーツの秋とも言われますが、我が家の息子たちは陸上部とミニバスケットボール少年団で日々頑張っています。毎週のように大会や試合が続いています。毎日を活力ある身体作りのため、旬を取り入れることを習慣にしています。もちろん母親の私も毎日が体力勝負です。秋本番!秋の味覚を楽しみましょう!!

秋の味覚といったら「新米」に「秋刀魚」!

秋の新米は誰もが楽しみにしていますよね。ご飯の消費が多い我が家ですが、この時期は格別です。炊き立ての新米は沢山のおかずは要りませんね。我が家は6~7分づきに精米していますよ。

美味しい食材が豊富に出てくるこの季節、やはり食べたくなるのが秋刀魚。ぷっくり太った脂ののったつやつや秋刀魚に塩を振ってグリルへ!ふっくらジューシーは、ごはんとの相性にも抜群です。大人の酒の肴にもGood!ぺろりと食べきってしまう美味しさですよね。

子供たちが大好きな炊き立てのご飯

子供にとって、嬉しい栄養素!

秋刀魚には沢山の栄養素がありますが、なんといっても良質なたんぱく質です。必須アミノ酸の種類と量が豊富にバランスよく含まれます。スポーツする身体に体力向上につながりますね。

また、カルシウムを多く含み、精神の安定や骨を丈夫にします。ビタミンDも含みますのでカルシウムの吸収促進をしてくれます。まさに相乗効果で骨を強化します。

魚油に多く含まれる脂肪酸のDHAですが、秋刀魚に多く含まれ、脳の活動が活性化され、頭の回転が良くなるともいわれています。まさに子供にとって最高の栄養素ではないかしら!?

我が家流、秋刀魚の焼き方

ポイントは塩加減!味の決め手は”いい塩梅“。

今年の秋刀魚は、ちょっと痩せてますが・・・太った秋刀魚を選びましょう!
  1. 秋刀魚の塩焼きを作るときは、せっかくなら皮をパリッと香ばしく。塩は20cmくらいの高さから全体にまんべんなく振り掛けます。
  2. 10分~15分そのまま。水分が出てきたらふき取ります。(魚臭さをとるためです)
  3. 我が家ではグリル焼きですので、(オイルを塗り)あらかじめしっかり温めておきます。(皮が張り付くのをさけるためです)
  4. グリルの火加減は中火でじっくりです。
味噌汁には、秋の味覚、実沢山!

美味しく焼けましたら、左頭に皿に盛り付けてくださいね。大根おろしと酢橘を添えて。

子供たちの身体は、普段の食習慣から成り立っています。子供の頃の食習慣は大人になっても変わらないといいます。毎日の食卓を大切にしてくださいね。