食べきれない古米はアレンジでおいしく! 秋に作りたい栄養たっぷり炊きこみご飯【レシピ付き】
秋らしい気候になってきて食べ物がおいしい季節になりました。スーパーの店頭にも新米が並び始めてきましたね。でも、自宅にはまだ食べきれていない古米があるのではないでしょうか。古米は新米に比べ少し味は落ちますが、今回は少しアレンジして栄養も付加しておいしく食べてしまいましょう。
食物繊維たっぷりきのこの炊きこみごはん。おこげもつけて香ばしく
秋らしいきのこの炊きこみごはんの作り方をご紹介します。ご存知の通りきのこには食物繊維がたっぷり含まれています。
おこげをつけたいので今回は土鍋でごはんを炊いていきます。一人暮らしの方でも作りやすいように小さめの土鍋で作ってみます。もちろん炊飯器でもいいです。
<材料>(2人分)
米 1合
お好きなきのこ 200g
だしのもと 小さじ半分
しょうゆ 小さじ半分
<作り方>
- 土鍋の中でお米をといで、水120ml(1合カップで3/4)で浸しておきます。(秋の気候なら30分〜1時間くらい)
- きのこの香りを出すため、フライパンで薄く焦げ目がつくくらいまで炒めておきます。
- (1)にきのこ、調味料を入れ強火で加熱します。土鍋の蓋の穴から白い蒸気が出始めてきたら弱火にし、10分加熱します。最後に10秒くらい強火にしてから火を止めます。
- 20分放置(蒸らし)してできあがり。
- 最後にお好みでごま油を少し混ぜると中華風になります。
鉄分補給、あさりのうまみがたっぷり染み込んだ炊きこみごはん
次は鉄分豊富なあさりを使います。
貧血気味の方、鉄分が必要な妊娠中の方、今後妊娠予定がある方にぜひ食べていただきたいです。
作り方はきのこの炊き込みごはんと同様です。あさりはそのまま汁ごとお米に入れてしまいます。汁には貝のうまみ成分コハク酸がたっぷりです。
<材料>(2人分)
米 1合
あさり 小1缶
だしのもと 小さじ半分
しょうゆ 小さじ半分
鉄分の吸収をアップさせるために、酢の物を一緒に食べてみてはどうでしょうか? 気軽に食べられるもずくを添えてみました。コンビニでも買えるので重宝します。
市販のお惣菜で炊き込みごはん
次は市販のお惣菜を炊き込んでしまいましょう。
市販のお惣菜なら具材を切る、味付けする手間がなくなるので野菜、海藻などを手軽に摂りやすくなります。ひじき煮、きんぴらごぼうは食物繊維がたっぷりでおすすめです。
炊き込みごはんにすると野菜嫌いのお子さんも喜んで食べてしまうこともありますよ。
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