ギョウザ皮などの専門メーカー隆祥房は8月7日、夏休み期間中の恒例食育イベント（写真）を愛知県新城市の児童養護施設・八楽児童寮で開催し、子ども29人、職員23人が「さっぱり冷やし餃子」「サックサクピザ」作りに挑戦した。

同イベントは毎年恒例で、寮の子どもたちが大変楽しみにしている企画。目的は、事情があって親と暮らせなくなった子どもたちが寮を出た時に1人でも調理ができるよう指導すること。食（ギョウザ作り）を通して、楽しい思い出を作ることにある。

内容は、前述したギョウザ作りなどの調理と、地元ラジオ局によるDJ体験、そして最後は恒例のぎょうざソングスダンスをみんなで踊り、盛り上がった。

◇日本食糧新聞の2017年8月23日号の記事を転載しました。