夏には「冷やし中華弁当」! 保冷弁当箱が大活躍【レシピ付き】
重ね煮アカデミー(R)認定講師そして、重ね煮弁当研究家の北知美です。長い夏休み、いかがお過ごしですか?お弁当もお休み・・・したい所ですが、部活があったりで普段より大変なんて方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
暑くて食欲が落ちたり・・・お弁当に何を入れたらいいのかも悩ましい季節です。暑いからと冷たい物ばかり食べていては夏バテの原因にもなりますが、たまにならツルッと食べられる冷たい麺弁当はいかがでしょうか?
保冷弁当箱やスープジャーでお昼まで冷たく!
せっかくの冷たい麺やつゆがお昼にはぬるくなってしまっては、美味しくない・・・。
そこで、大活躍するのが保冷弁当箱やスープジャーです。スープジャーは冬場の温かいお味噌汁やスープだけでなく、夏場に冷たい麺つゆを入れたりして、ぜひ活用してみて下さいね。
私がよく使う保冷弁当箱は側面と底に保冷剤が入っていて、一晩凍らすことでお昼まで冷たさをキープしてくれる優れものです。
我が家で一番人気は「冷やし中華弁当」! もちろん野菜は蒸し煮で
麺弁当の中で我が家の一番人気は冷やし中華です。
具材は各ご家庭のお好きなもの何でもOKです。寝坊してしまった朝にはモヤシやオクラが蒸し煮でササッと作れるので便利ですよ!(蒸し煮の詳しい作り方は前回のコラムを参照して下さい)
朝が忙しい場合は、前日に蒸し煮しておいても時間短縮になりますね。
冷やし中華弁当
(材料)
・中華麺
・ささみ(鶏胸肉、鶏もも肉、豚肉、ハムなどでもOK)
・卵
・モヤシ
・キュウリ(オクラなど)
・トマト
・その他お好きな具材
〈タレ( 1人分)〉
・醤油 大さじ1.5
・酢 大さじ1.5
・きび糖 小さじ0.5
・ごま油 小さじ1
(作り方)
- タレの材料を混ぜ合わせておく。
- 薄焼き卵を作る。
- ささみを茹で、氷水に取り、冷めたら割いておく。
- もやし、オクラ等の野菜は少量の水と一つまみの塩で蒸し煮する。
- きゅうりは千切り、トマトは薄切りにする。
- 麺は袋に書いてある時間通りに茹で氷水でしめ、水気を切って、ごま油で和えておく。
- 弁当箱に麺を入れ、上に具材を盛り付ける。
- 食べる時にタレをかけ、麺をほぐして食べる。
調和出汁を使った冷やしうどんもおすすめです!
冷やしうどんも我が家では大人気です。
冷やした麺つゆをスープジャーに入れておけば、食べる時まで冷たくて美味しいですよ!
市販の麺つゆを出汁で割るのもOKです。ただ、出汁はとても美味しい調和出汁を作ってみて下さいね。
麺つゆも家にある調味料で作る事が出来るので、時間のある時に作って常備しておくのもおすすめです。
冷やしうどん弁当
(材料)
・うどん
・豚肉(ささみ、鶏胸肉、鶏もも肉などでもOK)
・トマト
・オクラ
・キュウリ
・トウモロコシ
・その他お好きな具材
・梅酢
<麺つゆ(2人分)>
・醤油 1/2カップ
・みりん 1/2カップ
・調和出汁 1カップ
<調和出汁(2倍濃縮)>※レシピは重ね煮アカデミー(R)より記載
・水 4カップ
・鰹節 20g
・煮干し 10g
・干し椎茸 2枚
・出汁昆布 10g
・野菜くず 80g(ネギの根、玉ねぎ・人参・大根などの先)
(作り方)
- 調和出汁の材料を鍋に全て入れ、30分位浸しておく。弱火にかけ沸騰したら10分位コトコト煮だし、熱いうちにざるでこして冷ましておく。
- 麺つゆの醤油・みりんを鍋に入れひと煮立ちさせ冷まし、①の調和出汁と合わせ更に冷やしておく。
- 豚肉は60度位で茹で、火が通ったらキッチンペーパーの上で自然に冷ますと固くなりにくい。
- キュウリは薄めの輪切りにし、少量の梅酢で揉んでおく。
- 枝豆、トウモロコシは少量の水と一つまみの塩で蒸し煮する。(蒸し煮の詳しい作り方は前回のコラムを参照して下さい。)
- トマトは薄切りにしておく。
- うどんは袋に書いてある時間通りに茹で冷水でしめ、水気を切る。
- 保冷弁当箱にうどんを盛り付け、上に具材を乗せる。
- 麺つゆはスープジャーに入れる。
- 食べる時に上から麺つゆをかけ、麺をほぐしながら食べる。
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