“誰もが知る”と言っても過言ではない「黄金の味」。なんと来年(2018年)には発売40周年を迎えるそうです! その「黄金の味」が発売以来、初の大幅リニューアルを遂げました。ロングセラー商品を未来へと繋げるためのエバラ食品工業の取り組みに加えて、よりおいしい食べ方を教えていただきましたよ!

育ち盛りの子どもにたくさん肉を食べてほしい!願いを込めて誕生した焼肉のたれ

1960年代の焼き肉店といえば肉質の硬い豚肉が主流で、スパイスやたれに漬け込んで食べられていました。その頃は一般家庭で焼き肉をする習慣はなかったのですが、おいしいたれを作れば家庭でも楽しんでもらえるのではないかと「エバラ焼肉のたれ」が開発されました。

それから10年後の70年代後半になると、おいしい牛肉が手軽に入手できるようになり、肉そのもののおいしさを味わおうと“素焼き”して、たれをつける食べ方に注目が集まります。そこで誕生したのが、「焼肉のたれ」に付加価値をつけた「黄金の味」(1978年発売)です。

「黄金の味」は育ち盛りの子どもが、たくさん肉を食べられるようにとフルーツたっぷりの甘さで作り込んだ味わい。原料の3分の1を占めているフルーツピューレにはリンゴ・モモ・ウメが使われているので、砂糖では表現できない飽きのこないさわやかな甘みと、お肉を包みこむ独特のトロミが味わえます。

ライフスタイルやニーズに応えてリニューアル決行!

長年にわたり愛され続けている「黄金の味」ですが、実はまだ7割以上もの家庭では使われていないという事実が発覚!(同社調べ)。そこで、既存の消費者にはさらなる満足感を、使用経験のない消費者には魅力を伝えるために今回のリニューアルに踏み切ったそう。

①品質の見直し

あらゆる世代で肉の消費量が増え、新しい食べ方や手軽に楽しめるバーベキュー場が注目されるなど、肉を取り巻く環境も変化。そこで、それに合わせた『品質の見直し』を実行。

従来品に対する味の満足度が非常に高いため、ベースは変えずに特徴のフルーツピューレ原料と製法を見直します。主原料のリンゴは国産品を100%使用、複数の品種を組み合わせて都度最適なバランスに調製。加熱工程も見直して、従来の2倍ものトロミと舌触りのある繊維感が誕生。たれが肉を包みこみ、果実のコクが肉の味わいをさらに引き立てる品質へ。

フレーバーの違いもより明確にしています。<甘口>ははちみつの甘さを強化してまろやかに、<中辛>はニンニクでうまみとコクを強化、<辛口>はコチュジャンと豆板醤でうまみと辛さを引き立てました。

②容器・容量の見直し

新開発のペットボトルを採用。軽くて使いやすい!

単身者・少人数世帯、共働き夫婦が多くなったことで、たれを余らせてしまう家庭、さらにシニア層からは従来の瓶への不満も聞かれたことで『容器・容量の見直し』も実施。

容器・容量では、瓶入り400gを廃止し、軽くて割れにくく持ちやすい新開発のペットボトル容器を採用した360g、ヘビーユーザーに向けた480gが用意されています。

デザインも従来品を基調にしつつ、誰もが見やすく分かりやすいように、“フルーツベースである”ことがひと目で分かるフルーツのイラストを配して表現。裏面表示にはユニバーサルデザインフォントを採用して、注意表記をアイコン化しました。

焼肉シーンを盛り上げるためによりおいしい食べ方を提案

「焼き肉につけて食べるのが一番おいしさを味わえます」ということですが、HPではアレンジレシピも多数紹介していますので、こちらもぜひお試しください!と、新しい「黄金の味」の食べ方を紹介していただきました。

黄金からあげ ~衣サクサク!中ジューシー!フルーツと野菜の甘みでコクがアップ~

 

黄金麻婆豆腐 ~簡単にできちゃう麻婆豆腐~

 

黄金コク旨ボロネーゼ ~コク深いうまみがたまらない1品♪~

 

「家族や仲間との団らんを楽しむ機会として、やはり焼き肉は切っても切れないメニューです。『こころ、はずむ、おいしさ。』を掲げるエバラ食品として、こうした機会を今後もお届けしていきたいですね」と担当者の意気込みが伺えました。

※より詳しい内容は「食品 新製品トレンド」で掲載。お問い合わせは日本食糧新聞社・ 新製品研究会まで。

 

インタビュー:
エバラ食品工業株式会社 マーケティング部 家庭用マーケティング第一課長 小嶋定紘氏
☆担当者よりひと言:定番の<中辛>はもちろん、よりおいしくなった<甘口><辛口>との食べ比べもオススメです!