森永製菓は3日、「チョコボール新おもちゃのカンヅメ&新CM発表会」を東京都内で開催した。「チョコボール」の発売50周年を記念し、「おもちゃのカンヅメ」史上で初めて、「しゃべる!金のキョロちゃん缶」を登場させる。

3日から放映を開始する新CMでは、引き続き俳優の遠藤憲一を起用し、「しゃべる!金のキョロちゃん缶」を訴求する。さらに、新パッケージの商品および期間限定商品2品を発売する。発表会で、西宮正取締役は、「50周年を記念し、チョコボールチームこん身のおもちゃのカンヅメが誕生した」と新おもちゃのカンヅメに自信を示した。

「しゃべる!金のキョロちゃん缶」は、くちばしをなでるとキョロちゃんがしゃべるようにした。なで方によってもしゃべる言葉が変わる、大人も子どもも楽しめる仕掛けになっている。「チョコボール〈ピーナッツ〉〈キャラメル〉〈いちご〉」、「金のキョロちゃんチョコボール〈チョコビス〉」のくちばしに付いている金のエンゼル1枚または銀のエンゼル5枚で応募でき、従来の金・銀エンゼルも利用できる。

期間限定発売の「金のキョロちゃんチョコボール〈チョコビス〉」は、金箔(きんぱく)付きのチョコボールも入っているかもしれない、どきどきワクワクする「チョコボール」。「チョコボール〈ピーナッツ〉50倍」は、一粒の大きさを50倍にした「チョコボール」。

CMキャラクターの遠藤憲一は、「チョコボール」が50周年と聞いて驚いた。ひとつのものを50年貫くことは大変なこと。これを機に、さらに「チョコボール」を応援してくださいと語った。

◇日本食糧新聞の2017年7月7日号の記事を転載しました。