和食にカスピ海ヨーグルトを、分とく山の野崎総料理長がレシピ考案
フジッコは、「100%カスピ海ヨーグルト」の業務用途提案を強化している。独特の粘りと酸味の少ないおいしさに加え、さまざまな健康機能を有し、ホテルの朝食バイキングなど外食でも採用事例が増え始めた。
6月15日には料理への可能性をさらに広げるため、和食のメニュー提案会を東京都千代田区の「Kai House」で開催。分とく山の野崎洋光総料理長が考案したレシピを、実需者の料理人に紹介した。
カスピ海ヨーグルトの特性は、“酸味が少なく”“加糖の必要がない”ため、料理に適している。今回の提案会は、昨年のイタリアンに続き2回目。北島幹也取締役マーケティング本部長はあいさつで、「和食にカスピ海ヨーグルトがいかに使えるかを紹介したい」と開催する意図を語った。
講習会では、「醍醐味玉子」「茹で鶏胡麻醍醐たれ」「鰺醍醐あん」「牛肉のたたき」「鯖の味噌煮」「醍醐引き茶寄せ」の料理を紹介。すべてにカスピ海ヨーグルトを使用し、和食との相性の良さを引き出すレシピを実演した。
◇日本食糧新聞の2017年7月7日号の記事を転載しました。
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