「香りに出逢うグラス」でウイスキーを、六本木に期間限定バー
アサヒビールは22日、国産ウイスキーの主力ブランド「ブラックニッカ」のコンセプトバー「ブラックニッカ 香るバー」を六本木ヒルズ(東京都港区)にオープンした。7月9日までの期間限定で、ウイスキーの香りにこだわったオリジナルグラスを用意。「香りの宇宙を体験できる場」(笹原俊一マーケティング第三部長)として、若年層を中心にブランドの魅力を発信していく。
同店では、アサヒビールの容器包装研究所とニッカウヰスキー・ブレンダー室が共同開発した「香りに出逢うグラス」を初展開。蓋付きの香りを楽しむ最適な形状で、加水することでさまざまな香りが体感できる。
ドリンクは「ブラックニッカ クリア」(380円税込)をはじめ、数量限定品の「ブレンダーズスピリット」(700円同)と「クロスオーバー」(550円同)を1日限定30杯で販売する。女性やウイスキー入門者向けには、フルーツを漬け込んだ酒を炭酸で割った「漬込みウイスキーハイボール」(600円同)を提供する。店内には特徴の異なる原酒や麦芽、樽などを展示。原材料や樽の香りを実際に体験できるスペースとなっている。
21日の内覧会では、ニッカウヰスキーの佐久間正チーフブレンダーとアンバサダーの玉山鉄二、女子レスリングの吉田沙保里選手を迎えトークセッションを行った。
◇日本食糧新聞の2017年6月30日号の記事を転載しました。
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