こんにちは、偏食管理栄養士のMikiです。12月に入り、クリスマスも近づいてきました。今回は、クリスマスパーティーにぴったりのローストチキンをご紹介します。ローストチキンは見た目の豪華さで食卓が一気に華やぎますので、パーティーのメイン料理にもってこいです。

肉汁あふれるジューシーなローストチキン

ローストチキンはハーブソルト等の調味料で味付けをして焼くのが定番ですが、調味料なしでもうま味たっぷりのローストチキンが焼けます。低温でじっくりと火を入れた後に高温で一気に焼き上げるので、身はふっくらジューシーに、皮は香ばしくパリパリに仕上がります。

【材料】(丸鶏1羽分)
シュガーチキン 丸鶏(シュガーレディ商品) 1羽
たまねぎ 1個
にんじん 1本
セロリ 1本
タイム 適量
ローリエ 2枚
にんにく 2かけ
たこ糸

【作り方】
1. 丸鶏の首周りの余計な脂肪を取り除きます。
2. たこ糸で鶏の足をしばります。

3. たまねぎ・にんじん・セロリは角切りにします。

4. タイム・ローリエ・手でつぶしたにんにくをチキンのお腹に入れます。

5. 野菜の上にチキンをのせ、100℃のオーブンで60分、250℃のオーブンで15分焼きます。※低温でじっくり火を入れた後、高温で一気に焼き上げるのがポイントです。

6. 焼き上がったら取り出して、7~10分休ませます。その後アルミホイルで包んで、肉が冷めないようにさらに休ませます。

※詳しい手順はこちら!(動画が流れます)

チキンを食べやすい大きさに切り分けます

焼き上がって休ませたチキンを、食べやすい大きさに切り分けていきます。一見難しそうですが、とても簡単です。肉を切り分けて残った鶏ガラも、チキンブイヨンとして活用します。

1. たこ糸を外します。ももの付け根に包丁を入れ、切り落とします。

もも肉は、火入れが足りなければ再び10分程度加熱します。

2. 手羽先は関節に包丁を入れ、切り分けます。

3. むね肉は、中心の骨に沿って包丁を入れ、食べやすい大きさに切り分けます。

4. 鶏ガラは鍋に入れてチキンブイヨンにし、塩・こしょうなどで味付けをしてスープにします。

さいごに

フランスでは、ローストチキンは週末にお父さんが作って家族みんなで分け合って食べる料理として、多くの家庭で親しまれているそうです。今年のクリスマスは、家族みんなでローストチキンを作って、楽しんでみてはいかがでしょうか。