鮮やかなグリーン色がきれいで栄養も満点なブロッコリーは、クリスマスシーズンのサラダや前菜などに大活躍の野菜です。そこで今回はブロッコリーを使ったクリスマスの夜ごはんにぴったりなサラダレシピをご紹介します。茹でて準備しておくことで、華やかなクリスマス料理を時短で作ることができますよ。

ブロッコリーと海老のサラダ

【材料】(3人分)
ブロッコリー 1/2株
海老 6尾
水 300ml
酒  大さじ1
塩 小さじ1/2

<調味料>
マヨネーズ 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
はちみつ 小さじ1
レモン汁 小さじ1
ガーリックパウダー 少々

【作り方】
1.ブロッコリーは塩ゆでして冷ましておく。海老は殻付きのまま洗う。
2.鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら酒と海老を加えて2分ほど茹でる。茹で上がったらザルにあげる。
3.ボウルに調味料を入れ、殻をむいた海老を加えて和える。
4.ブロッコリーを(3)に入れてざっくり混ぜ合わせ、器に盛り付ける。

ブロッコリーとプチトマトのリースサラダ

【材料】 (2人分)
ブロッコリー 1/2株
プチトマト 3個
ハム 1枚
スライスチーズ 1枚
お好みのドレッシング

【作り方】
1.ブロッコリーは塩茹でして冷ましておく。ハムは1cm幅、プチトマトは半分に切る。
2.盛り付けるお皿の中央にココットを置き、ブロッコリーを沿わせながら盛り付ける。
3.プチトマトと、リボンに見立てたハムをのせていく。

4.星型に抜いたスライスチーズをのせてココットを外し、お好みのドレッシングを添える。

下茹でしたブロッコリーは時短の味方

茹でると鮮やかなグリーン色が美しく、サラダや炒め物など幅広い料理に使うことができるブロッコリーは、形もしっかりしているのでヘルシーながら食べ応えも抜群の野菜ですね。

国内で生産されるブロッコリーの旬は、冬にかけてで、つぼみがギュッと詰まって硬さがあり、芯の切り口がみずみずしいものが新鮮です。

購入したら新鮮なうちに茹でて保存容器に入れておきましょう。忙しくい晩ご飯作りに重宝しますよ。

茹でる際には、水1リットルに対して塩小さじ1を加えて2分ほど加熱します。茹で上がったらザルに重ならないように並べて、水に浸さずに冷まします。

余熱でも火が通るので、あまり加熱しすぎないこと、また水気が残らないように冷ますことが日持ちするポイントです。

ブロッコリーの鮮やかな緑はクリスマスにぴったり!

クリスマスを代表する彩りには緑や赤があり、ブロッコリーは取り入れるだけで簡単にクリスマスらしい1品ができるのでおすすめです。

今回ご紹介した1品目はプチトマトの赤を加えてクリスマスリースに見立てたサラダです。丸い形に盛り付けるのは、一見難しそうですが、中央にココットや丸い食器を置いて、沿わせるように並べていけば、誰でも簡単にリース型に仕上げることができます。

また、形を見ながら根元をカットして高さを揃えるとバランス良く盛り付けることができます。切り落した茎は、炒め物や別のサラダに刻んで混ぜ込み使い切りましょう。

小さなグラスでおもてなし感アップ!

最初にご紹介した海老とブロッコリーのサラダは、マヨネーズ味でお子さんにも食べやすい1品で普段の夜ご飯のおかずにもぴったりですが、クリスマスなら小さなグラスやカップに彩り良く盛り付けると前菜風の1品でおもてなし感がアップします。

1人分ずつに盛り付けられた小さな料理がいくつか食卓の中央に並ぶだけで、とても華やかになりますし、茹でたブロッコリーを和えたサラダなら葉物野菜のサラダと違ってしんなりしてくることもなく、先に用意して並べて置いても良いのでぜひ取り入れてみて下さいね。

またプリプリの海老はおもてなしにはおすすめですが、スティックかまぼこやサラミで代用しても赤と緑の彩りに仕上がりますよ。

今が旬のブロッコリーを使ってクリスマスの食卓を可愛く彩りましょう。