しゃぶしゃぶに「わたあめ」を投入すると…撮って食べて楽しいラムしゃぶ
ラム肉と牛タンの専門店「めり乃」で提供される「ラムしゃぶ」の盛り付けはポップでインパクトがあり、SNSでも多数アップされている。羊に見立てた大きなわたあめをラム肉の上にのせ、運ばれてくるのだ。
ラムの臭いをやわらげてくれる
「これは、何!?という驚きと、ラム肉にわたあめを合わせるという食材としての意外性も楽しいが、実際にしゃぶしゃぶに投入すると、さらに面白い。鍋のだし汁にわたあめを入れると、雪のようにほんの一瞬で溶けて消え去ってしまう。
その決定的瞬間を押さえようと、ほとんどのお客がスマホを構え、動画を撮影。まさに、フォトジェニックの進化形、“ムービージェニック”の一皿というわけだ。
わたあめをしゃぶしゃぶの汁に入れるのは、もちろん、見た目のインパクト狙いだけではない。わたあめが溶けることで、汁にほんのりとしたナチュラルでやさしい甘さが加わり、ラムの臭いをやわらげてくれる。
同店では、ラムしゃぶ、牛たんしゃぶの食べ放題コースを展開しているが、1皿追加するごとにテーブル上に置かれた芝生を模したコースターに羊(または牛)のフィギュアが1匹ずつ増え、ミニ牧場ができるという趣向も用意。“スマホでパシャパシャ”の楽しさにこだわった同店の数々の演出は、SNSでも評判が高い。
●店舗情報
「めり乃」 経営=TBI JAPAN
秋葉原本店、銀座店、新宿店、横浜店の計4店を展開(2019年2月現在)
◇外食レストラン新聞の2019年3月4日号の記事を転載しました。
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