管理栄養士おすすめ!手作りアボカドソースで豚しゃぶをおいしく【レシピ付き】
Eatreat所属の管理栄養士の大内美幸です。今回はいつもの豚しゃぶを少しお洒落にいただく、デパ地下惣菜風アボカドソースのご紹介です。豚しゃぶは、ゴマだれやぽん酢をつけて食べてもおいしいですが、実はアボカドのクリーミーさもよく合います!
アボカドの変色はレモン汁で防ぐので、色変わりの心配なく最後までソースを楽しめます。「時間はかけたくないけどお洒落な食卓にしたい」、そんなワーママさんの願いをかなえるレシピをぜひお試しくださいね。
潰して混ぜるだけのアボカドソース
【材料】
豚肉(しゃぶしゃぶ用) 200g
紫たまねぎ 1/2個
アボカド 1個
ブラックペッパー 適量
A:マヨネーズ 大さじ1
A:レモン汁 小さじ1
A:おろしにんにく 小さじ1/2
A:塩 ひとつまみ
【作り方】
- 鍋にお湯を沸かし、沸騰したら豚肉をさっと茹でて湯切りする。
- 紫たまねぎは薄切りにし、5分ほど水にさらして水切りする。
- アボカドは種を取り除き、皮をむいてフォークで潰し、Aを加えて混ぜ合わせる。
- 器に(1)、(2)、(3)を盛りつけ、ソースにブラックペッパー(あれば)を散らして完成。
紫たまねぎをしゃぶしゃぶ肉で包み、アボカドソースをつけてお召し上がりください♪ 豚しゃぶ以外にも、焼き野菜に添えたりバゲットにのせたり、活用法は無限大です♪
アボカドにはデトックス効果も!
平成27年の国民健康・栄養調査結果の概要より、10代から40代は食物繊維の摂取量が特に少ないことがわかっています。食物繊維は摂取が難しい栄養素ではありますが、「第六の栄養素」として注目されています。そんなときに活躍するのがアボカドです!
アボカドはクリーミーでおいしいだけでなく、腸内のお掃除をしてくれるデトックス効果も期待できます。その効果を発揮してくれるのが「食物繊維」であり、その含有量はごぼう1本分と同じくらいなので驚きですよね。最近では子どもにも珍しくない便秘の予防・改善におすすめなので、ぜひ作ってみてくださいね。
おいしいアボカドの選び方
アボカドは、皮の全体にツヤとハリがあるものがおすすめです。触ると弾力があるものが食べごろで、真っ黒で皮にシワがあるものは、熟しすぎている場合もあるので要注意。
しかし、スーパーで出回っているアボカドの中にはまだ固くて食べられないアボカドしかない場合もあります。そんなときは常温で放置しておくことで完熟させることができます。夏はそのまま室温で、冬は暖かいところに置いておくことで早く熟します。
また、りんごやバナナなどと一緒に袋に入れると、エチレンガス(野菜や果物の成長を促すホルモンの一種)を発生させるので、さらに早い完熟を期待できます。ぜひお試しくださいね。
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