「焼肉レストラン 三千浦」は、銘柄和牛と新鮮なホルモンを落ち着いた雰囲気でゆっくりと堪能できる店。焼肉やホルモン焼きはもちろんのこと、本格韓国料理にも定評がある。その一つが冷麺。通常の冷麺の他に、“辛くない”冷麺として「ネギ塩ピビン麺」を提供している。

味付けの決め手はネギ塩

これは焼肉の薬味として提供している、長ネギ、玉ネギ、万能ネギを刻んで味付けした「みじんネギ塩」と肉そぼろを冷麺にあえたもの。辛いものが苦手な人でも、冷麺を味わえる人気メニューだ。

盛り付けのポイントは、白髪ネギをアピールすること。「通常の冷麺のトッピングはリンゴやゆで卵を使いますが、味付けの決め手がネギ塩なので、ネギを強調したいと思いました」と茂手木寿典料理長。

スライスしたキュウリ、キムチ、白髪ネギの順に盛り付け、「高さを出す」ことがマストだ。「中高盛りにするのが基本ですね。白髪ネギはふんわりと盛り付けて、見栄えを良くします」。

通常の冷麺は、ゆで卵の黄色やリンゴの赤などの色味があるが、「ネギ塩ピビン麺」はシンプルな色合いで、スッキリ見せる。ガラス製の器も、スッキリ&シンプルな盛り付けに一役買っている。

●店舗情報
「焼肉レストラン 三千浦(サンチョンポ)」
所在地=東京都国立市谷保521-3

◇外食レストラン新聞の2018年12月3日号の記事を転載しました。