管理栄養士のsibazukeです。今回は、お店のような見た目のオムライスができる簡単レシピをご紹介します。
オムライスは家でも簡単に作れるけど「カフェっぽく」するのは難しいもの。でもカフェでオムライス頼むと1000円とかするんですよ。高くない!?・・・でも、オムライスって女子心くすぐるから食べたいですよね。じゃあ、家でつくっちゃお。家族に出す際は「お会計1000円になりま~す」の一声をそえて下さいね(笑)

オムライスのケチャップライスは炊飯器で簡単

オムライスの中身のケチャップご飯って、3人以上になってくるとフライパンで作るのって結構大変です。白いご飯のダマができないように、しっかり混ぜるのにも力がいりますよね。でも今回ご紹介するレシピは、フライパンで力をかける必要なし。

1.具材を用意して、米を研ぐ
2.炊飯器に調味料・水を入れて混ぜる
3.具材を載せてスイッチオン!

【ポイント】
早炊きだと芯が残って固くなってしまうので、通常炊飯で炊きましょう。

後は、炊飯器がケチャップライスを作ってくれます。仕事・家事などで忙しい方には、炊飯器ケチャップライスをぜひ試してみて下さいね。では、具体的なレシピをご紹介しましょう。

【材料】(2合分)
ウインナー 5~6本
玉ねぎ 1/2個
ピーマン 2~3個
ケチャップ 大さじ5
ソース 大さじ1/2
コンソメ 固形1個
にんにくチューブ 2~3cm
塩コショウ 適量
水 炊飯ジャーのメモリ分
バター 10g

【作り方】

  1. 具材を用意します。ウインナーはお好みの大きさにスライス。玉ねぎ・ピーマンは粗みじんに。固形コンソメは溶けやすいようにカットしましょう。(1/4くらい)
  2. お米を研ぎ、その上から調味料を入れ、水をメモリまで入れます。
  3. 具材を入れてよく混ぜてから、通常炊飯で炊く。
  4. 炊きあがったらバターを入れ、さっくり混ぜる。
  5. 味見、薄かったらケチャップを追加。今回はデミグラスソースをかけるため、少し薄味でOK!

「デミグラスソース」はレンジでチンの簡単レシピ

デミグラソースも、電子レンジでとても簡単にできてしまうモノものなんですよ。

【材料】(2人分)
ケチャップ 大さじ4
ソース 大さじ4
酒 大さじ1
砂糖 小さじ2
味噌 小さじ1
バター 10g

【作り方】

  1. 耐熱皿にバター以外の調味料を入れます。
  2. ふんわりラップして、レンジでチン。(500w 約50秒)
  3. レンジから取り出し、バターを入れて混ぜる。
  4. 味見して完成。

★具材を入れたデミグラスソースが作りたい場合

  1. フライパンで具材を炒め、しんなりしたら調味料を投入。
  2. フツフツしたらバターを投入。
  3. 味見をして完成。

定番の「玉ねぎ・しめじ・マッシュルーム」がおすすめですよ。

フワフワ卵にするコツは

そして、オムライスの見せ場といえば?そう、それはフワフワ卵だ!

今回はお皿に盛ったケチャップライス上に、フワフワ卵をかけていく「失敗知らずの簡単レシピ」をお伝えします。

【材料】(1人分)
卵 2個
牛乳 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
バター 10g

【作り方】
1.ボウルに卵・調味料を入れて混ぜる。
2.テフロン加工のフライパンにバターを入れる。
3.弱火で溶かし、溶け切ったら強火にし卵を入れる。
4.菜箸で大きく混ぜフワフワ卵を作る。半熟になったら火を止める。

菜箸は広げて、大きく混ぜよう

5.フライパンをゆすり、フワフワ卵をスライドさせケチャップご飯の上に乗せる。

6.デミグラスソースをかけて、パセリをかければ出来上がり!

【ポイント】
・テフロン加工のフライパンを使うこと。
・バターを多めに使う。
・しっかりバターが溶けてから卵を入れる。
・菜箸で大きく混ぜる。(外から内に混ぜるイメージ)
・「生クリーム」「コーヒーのクリープ」がある場合は、上からかけるとデミグラスソースの茶色と白色がキレイに混ざってよりカフェ風に。

デミグラスソース以外にも、ケチャップ・ソース・酒・砂糖・にんにくチューブをレンジでチン、しても美味しいガーリックトマトソースができますので、いろいろ試してみてくださいね!

完成後に「パセリ」を振りかければ、何でも「カフェ」っぽく!笑

オムライスに限らず、カレーの白いご飯部分にパセリを振りかけると…なんということでしょう。普通のカレーがあっという間に「カフェ」っぽい見た目に(笑)

今回のオムライスも、デミグラスではなくケチャップとマヨネーズに「パセリ」を振りかければ……なんとということでしょう。やはり、いつものオムライスがまるで「カフェご飯」に変身(笑)

ぜひ、パセリを使いこなして「カフェ」っぽさを楽しんでくださいね。何でもパセリを振りかける管理栄養士sibazukeでした。またお会いしましょう(゚∀゚)