ズボラ管理栄養士の「sibazuke」です。今回は肉じゃがリメイクレシピを3つご紹介します。お子様も喜ぶ洋食メニューです。肉じゃがって2日目の方が味が染みてて美味しいんですよね。でも、子どもや旦那さんに2日続けて「肉じゃが」を食卓に出すのは気が引ける…。
リメイクだから時短&洗い物も少ない、簡単レシピ。肉じゃがが残った次の日は、リメイクに挑戦してみましょう!

【和風ポテトサラダ】混ぜるだけの簡単リメイク

【材料】
・肉じゃが
・マヨネーズ
・ブラックペッパー(好みで)
※煮汁の残りが多い時は、具材だけ使いましょう。煮汁が少ない時は、そのままでOKです。

【作り方】

  1. 肉じゃがを好みの大きさに潰します。(マヨネーズと和える際に潰れるので、少し大きめがオススメ!)
  2. 好みの量のマヨネーズと和える。
  3. お好みでブラックペッパーをふりかける。(子どもと一緒に食べる場合は無しでOK)

※今回は仕上げに「乾燥パセリ」を一振りしてあります。

肉じゃがの醤油とマヨネーズがベストマッチ!

簡単小鉢の和風ポテトサラダです。残った肉じゃがの量が少ない時にオススメ。子どもに人気のマヨネーズ味で「肉じゃがのリメイク」とは気づかれません。

私も晩御飯で主人にこの「和風ポテトサラダ」を出したことがありますが、残った肉じゃがだとは気付かず、喜んでパクパク食べてました(笑) 大人だけの時は、ブラックペッパーを一振りして味を引き締めても美味しいです。晩酌をする時の時短おつまみとしても優秀レシピ。

【グラタン】混ぜて焼くだけ!子ども喜ぶリメイク

【材料】
・肉じゃが
・牛乳(または、豆乳)
・ピザ用チーズ
※煮汁はそのまま使います。
※牛乳の量は、使用肉じゃがの約1/2の量を目安に、味見でお好みの濃さへ。

【作り方】

  1. 肉じゃがと牛乳を鍋に入れて、温めます。
  2. 肉じゃがと牛乳が混ざって、温かくなればOK。(焦げないように注意)
  3. (2)を耐熱皿に移します。
  4. ピザ用チーズを乗せて、トースターで焼き目が付くまで焼きます。

【ポイント】
具がゴロゴロ大きめがいい場合は、肉じゃがと牛乳を鍋で温める時、あまり混ぜないこと。逆に、具材小さめ、ホワイトソースの様なグラタンが良い場合は、温める時によく混ぜましょう。肉じゃがは汁気を多めに作っておくとリメイクしやすいです。

個人的には「肉じゃがよりこのグラタンの方が好き!笑」

肉じゃがと牛乳を混ぜると、まるでホワイトソースで作ったようなグラタンに仕上がります。
ホワイトソースを一から作るのは手間がかかりますよね。でも、このリメイクは混ぜて焼くだけ簡単!なのに美味しい。肉じゃがの「コク」が美味しさの秘密です。

肉じゃがをたくさん作った次の日の「ランチ」にオススメ!

今まで、肉じゃがにチーズだけ乗せて焼いていた!という方にぜひ試して欲しいリメイク方法です。牛乳を豆乳に変更してもサッパリして美味しいですよ。

【カレー】トマト缶で時短リメイク

【材料】
・肉じゃが
・カットトマト缶(ホールトマト缶の場合は、切って使う)
・お好みのカレールゥ
・お玉1~2杯分の水(味が濃い場合)
※肉じゃがの煮汁はそのまま使います。

【作り方】

  1. 鍋に肉じゃが・トマト缶を入れて温めます。(肉じゃがの残りの量によりますが、トマト缶はまずは半量)
  2. フツフツと温まってきたら、火を止めカレールゥを入れます。(カレールゥも肉じゃがの残った量によりますが、まずは1/8個からスタート)
  3. ルゥが溶けたら味見。

・味が薄い場合→カレールゥ追加
・味が濃い場合→トマト缶追加
・トマト味を強くしたくないけど、味が濃い場合→お玉1~2杯の水

残り物の肉じゃがが「本格カレー」に変身!

まるで、カフェで出てくるカレーになります。目玉焼きを作って乗せれば、850円~980円はとれるかも(笑)。乾燥パセリをご飯に振りかけると、カフェ感が上がります。

肉じゃががたくさん残った日のリメイクにオススメ。トマト缶を使ったサッパリ本格派カレー。誰も昨日の肉じゃがカレーになったとは気づかないリメイク方法です。

トマトが好きな大人が食べる場合はトマト缶の量を多くすると、サッパリ本格派カレーになります。また、子どもと一緒に食べる時や、トマトが得意じゃない場合は、トマト缶の量を半量以下にして、よく煮込むとトマトの独特な酸味が消えて食べやすくなります。

残り物の肉じゃがにトマト缶・カレールゥを入れるだけの簡単リメイク。包丁・まな板などの洗い物も一切なし。また、肉じゃがの「コク」がカレーの深みを引き立てます。

最初から、次の日はこの「カレーリメイク」をするつもりで、大量に肉じゃがを作ってみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は肉じゃがリメイク3選をお伝えしました!

・肉じゃがの量が少ない時は「和風ポテトサラダ」
・次の日のランチに「肉じゃがグラタン」
・大量に肉じゃがを作って、次の日の晩御飯に「トマト缶の肉じゃがカレー」

肉じゃがの残った量に合わせて、賢くリメイクしちゃいましょう。リメイクする際のポイントは「汁気を多く」して肉じゃがを作ることです。今回お伝えしたメニューはお子さんも喜ぶ「洋風リメイク」。ぜひ挑戦してみてくださいね!ズボラ管理栄養士「sibazuke」でした~(´_ゝ`)