子育て応援ライター、テミタ夏です。今回はお安い食材を使ってボリューム満点で夜ご飯にぴったりの簡単料理をご紹介します♪
お財布がピンチの時、あるいはお買い物に行けない、行きたくない時に頼りにしている食材って、ありますよね。安くて日持ちがして、いつもキッチンにいてくれる・・・まるで頼りになるお助けマン♪

かんぶつ、冷凍食材、日持ち野菜は常備しておこう

まずは「お助け食材」について。今回使用するものを中心にご紹介しましょう。最初は「お麩」。新潟市にあるテミタ家では、車麩をよく使います。新潟県下越エリアにはお麩を名産としている地域もあるんですよ。

車麩はおみそ汁に入れたり、お肉が足りない時に一緒に煮て使ったり、テミタ家のお助け食材の中でも相当、もうメッチャ優秀です(笑)。

上画像をご覧下さい。ぬるま湯でもどしている最中ですが、すでにカットしてあって、しかもところどころ穴が開いていますね。

実はこちら「わけアリお買い得のカット麩」なんです。すごく便利、使いやすいしとってもおいしい。もう切ってあるから、水で戻すのも簡単だし、切るのもラクチンです。それに何より、安い!ありがとう!

お次は最近気に入ってる冷凍野菜。少しずつちょこちょこ使えるから、添え野菜の常連です。今回使っているインゲンの他にもさといもはセガレが大好きで、甘味噌つけておやつにも食べてます。意外と安いところも相当気に入っていますよ!

安い時に買って冷凍しておくなら「ひき肉」がおすすめ。メイン食材にするには少なすぎても、今回みたいに「味だし、隠し味」として活躍してもらうこともできるので、ハンバーグなどの夜ご飯のメインにしたとき、全部食べないで「ちょっと残して冷凍しておく」って手もアリです!

最後に「たまねぎ、じゃがいも」など日持ち野菜。中でも先述の2種類は常温保存ができるし和・洋・中、なんにでも使えるから「いてくれないと困る」。今回はたまねぎに登場してもらおう!

使い勝手が良いし日持ちするし、安いしボリュームが出ておいしい!夜ご飯のお助け食材、役者がそろいましたよ♪

簡単夜ご飯!安くてボリューム満点、車麩の卵とじのレシピ

【材料】(4人分)
車麩(1/4カット済み) 8切(1人2切、カットされていない場合は1人半枚)
たまねぎ 1個
豚ひき肉 160g
卵 4個
だし汁 1カップ
醤油 大さじ3
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1
(添え)冷凍インゲン 8本

【作り方】

  1. 車麩をぬるま湯に漬けて柔らかくなったら軽く絞り、食べやすい大きさに切る。たまねぎはスライスに、卵は溶きほぐしておく。
  2. 深めのフライパンまたは鍋にだし汁、醤油、みりん、砂糖を入れて豚ひき肉をほぐし混ぜ、たまねぎも入れて中火をつける。
  3. 沸騰したら車麩を入れ、たまねぎがやわらかくなったら火を止め、溶き卵を流し込んでやさしく混ぜる。
  4. ごく弱火を点け、ふたをして卵に火を通して盛り付ける。
  5. 冷凍インゲンを凍ったまま半分に折って素揚げし、添える。

時短で作れるポイントをおさらい

  • 手際のよい段取りとして、車麩をぬるま湯でもどしている間にたまねぎを切ると良いです。
  • 今回はカット麩を使ったのでボウルでもどしている画像を紹介しましたが、丸くて大きい車麩を戻す時はビニール袋を使うと簡単です。全体が湯に浸り、ムラなく戻せます。
  • レシピとしてだし汁を使っていますが、もしおみそ汁を一緒に作るなら1カップ分多めにだしを用意し、味噌を入れる前に取り分けて使うと手間を省けます。水と適量の粉末だしでももちろんおいしくできます。
  • 車麩の代わりに厚揚げや油揚げ、たまねぎの他にもにんじん、ジャガイモなど様々にアレンジができます。ひき肉も、鶏ひき肉や合い挽き肉を使ってみては?
  • 添え野菜のインゲンは揚げずにゆでて斜め切り、卵が半熟になったら散らして仕上げるのもおすすめです。