【簡単おつまみ】管理栄養士おすすめ!ヘルシーな長芋のレシピ3選
お酒大好き! ズボラ管理栄養士の「sibazuke」です。今回はお酒によく合うヘルシーなおつまみを管理栄養士がお届け。長芋を使った簡単おつまみレシピを3つご紹介していきます。
おつまみって何を用意していますか? ポテトチップス? チーズ? 柿ピー? 確かにおいしいですよね。でも、カロリーを考えると……。
実は「長芋」って、おつまみにもってこいなんです
・値段がお手頃(安い日は100円以下)。
・生でもおいしい時短食材。
・焼いてもすぐ火が通る。
・栄養価も高い(長芋に含まれている「ぬめり成分」は、胃粘膜を守る)。
・女性が気にしがちなカロリーも低い。
・男性のがっつり食べたい欲も満たせる。
長芋イコール「健康的なおつまみ」食材なのだ!
「長芋って、ぬめりとかが面倒であまり使ったことがない」「おつまみに長芋は使ったことがない」そんな方へ、読んですぐ作れる長芋の「簡単おつまみ」3選。お酒好きの我が家では定番のメニューです。ぜひ一度作ってみてくださいね!
すって混ぜるだけ!長芋とろろ
【材料】
・長芋 340g
・白だし 小さじ2
・顆粒だし 小さじ2
・卵 1個
・海苔 お好みで
【作り方】
- 長芋の皮をむいて、すりおろす。
- すりおろした長芋に「白だし」「顆粒だし」「卵」を入れて混ぜる。
- 器に盛って、海苔を散らして完成。
※ポイント
長芋の大きさで味が変わるため、調味料を入れたあとに味見を。
・しょっぱさが足りない→白だし
・味がぼやけている→顆粒だし
白だしがない場合は「醤油」でも可能です。しかし、より本格的なとろろを味わいたい場合は「白だし」をオススメします。白だしを入れるだけで、普段のとろろがレベルアップ!
また、お酒のおつまみとしては、もう少し濃くしてもOK。醤油ではなく「白だし+顆粒だし+卵」を入れることによって、本格派のお店の味へ。
・とろろをそのまま食べても良し。
・ご飯にかけて締めのとろろご飯にしても良し。
・ゆでたオクラや、納豆とあえても良し。
「本格的な長芋とろろ」。このレシピでは、本当においしいとろろを味わうことができます。今までとろろはすりおろして醤油だけ入れていた! という方は、ぜひ、白だしを準備してお試しください。海苔のほかにも、ワサビともよく合いますよ。
すりおろして焼くだけ!居酒屋のふわふわ長芋焼き
【材料】
・長芋 340g
・白だし 小さじ2
・顆粒だし 小さじ2
・卵 1個
・紅ショウガ(お好みで)
・かつお節(お好みで)
【作り方】
- 長芋の皮をむいて、すりおろす。
- すりおろした長芋に「白だし」「顆粒だし」「卵」を入れて混ぜる。
- フライパンに流し込み、蓋をして中火で焼く(8分~10分、テフロン加工のフライパンは油無しでOK)。
- 居酒屋風に、フライパンのまま食卓へ。
- お好みで、紅ショウガやかつお節をかけて完成。
フライパンごと食卓に出すのが居酒屋風。おこげと蒸し焼きのハーモニーがお酒によく合います。
スプーンですくえば、おいしいおこげが登場です。
居酒屋で食べる長芋の鉄板焼きを、家庭で再現しました!
・お子さんがいて居酒屋になかなか行く機会がない。
・居酒屋で頼んでも少ししか食べられない。
・居酒屋の長芋ふわふわ焼きが好き。
紅ショウガをたっぷりのせると、お酒によく合うんです。居酒屋では、鉄板のまま出てくる長芋焼き。家ではフライパンのまま居酒屋風に提供しちゃいましょう! 洗い物も減って一石二鳥ですよ。熱いので小さなお子さんのいるご家庭では十分に気を付けてくださいね。
より居酒屋に近づけたい場合は「豆腐」を水抜きして、まずフライパンに並べます。その上からとろろを流し込み焼いていきましょう。また、チーズをのせて焼いてもおいしいですよ。
フライパンで焦げた部分と、表面を蒸してフワフワの長芋を一緒に食べる幸せ。お酒のおつまみには持ってこいです。
この「ふわふわ長芋焼き」と「枝豆」を用意して、たまには「おうちで居酒屋気分」を味わってみてはいかがでしょうか? 我が家は月に2~3回、おうち居酒屋を開店しています(笑)
外はカリッ!中はふわ!バター醤油の長芋おつまみ焼き
【材料】
・長芋 340g
・バター 15g
・醤油 大さじ1
・マヨネーズ
・七味唐辛子
・わさび
【作り方】
- 長芋は皮をむき、お好みの厚さに輪切りにする。
- フライパンにバター10gを溶かす(たっぷりのバターで揚げ焼きにする)。
- 両面においしそうな焦げ目がついたら、残りのバター5gを入れる。
- フライパンの縁にそって醤油をまわしかける。
- マヨネーズ・七味・わさびと共にお皿に盛りつけて完成。
※ポイント
多めのバターで揚げ焼きにすることで、外はカリッと中はふわっと仕上がります。バターが苦手な方は、サラダ油でも可。
「マヨネーズ+七味」「わさび+マヨネーズ」で大人のおつまみへ。バター醤油味の長芋に、マヨネーズと七味をつけて…これは「おいしいに決まってる!」
お酒のおつまみとしては最高です。材料もシンプルで忙しい時でもパパっと作れるこのレシピ。
・お酒のおつまみに、もう一品ほしいな…。
・主人の晩酌のおつまみを先に作ってしまおう!
・子どもを寝かしつけた後、すぐに作れるおつまみで乾杯! などなど。
長芋は火が通りやすく(生でも食べられる)、味も染みやすい「時短には最高な食材」です!
ポテトチップスについ手が伸びてしまう方も、これはすぐに作れるので一度お試しください。わさびとマヨネーズをつけて食べると大人のおつまみになり、日本酒・焼酎にもよく合います。
長芋のおつまみに合うお酒は?
<長芋とろろ>
疲れている時に! サラッと食べやすく、定番のビールから、あっさりしたお酒(日本酒・白ワイン)などにもよく合います。仕事で疲れている方に「長芋は胃の粘膜にいいんだって! 最近疲れ気味でしょ?」といって出せば女子力UP(笑)
<長芋の鉄板焼き>
居酒屋メニュー、ビールと一緒にがっつり食べられます! がっつり食べられるのに嬉しい、カロリー控えめ。
<長芋のバター醤油焼き>
ご飯にも合うので晩御飯の晩酌のお供として。子どももパクパク。大人もパクパク。
今回ご紹介した3つのレシピは「時短&簡単」をテーマに選びました。ちょっとしたおつまみに、ぜひ参考にしてくださいね~! お酒大好き、管理栄養士でした~!
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