名残の夏野菜で残暑を乗り切りましょう!簡単レシピ3選
こんにちは!食育研究家の長島和美です。8月7日は立秋で、旧暦ではもう秋なのです。まだまだ暑さは厳しいですが、ふと涼を感じる瞬間もあるかと思います。夏野菜の名残を楽しみ、残暑を楽しんで乗り切りましょう~
夏野菜のハッキリした色が楽しい!
それではシンプルレシピをご紹介します。
夏野菜の焼き浸し
その名のとおり、焼いた夏野菜を浸けつゆでサッパリとといただきます!
【材料】4人分
・オクラ・・・4本
・ピーマン・・・一口大に切る
・トマト(小さめ)・・・皮付きのまま
・なす・・・4個、丸ごとオーブンで焼き、柔らかくなったら冷水に取り、皮をむく
・かぼちゃ・・・一口大に切る
・アスパラ・・・皮が固いようでしたら、ピーラーでむく
<浸けつゆ材料>
・水・・・1カップ
・白だし(市販)・・・大さじ1
・みりん、しょうゆ・・・各大さじ1
【作り方】
1. 浸けつゆ材料を鍋に入れて火にかけ、ひと煮立ちしたらそのまま冷やしておく。
2. なす以外の材料をオーブン、直火、グリルなどで焼く。
3. なすはオーブンなどで焼き、柔らかくなったらやけどに注意しながら皮をむく。
※冷水に取っても大丈夫ですが、香ばしさがなくなってしまいます
4. すべての野菜が熱いうちに、浸けつゆに浸して冷めるまでおく。
夏野菜トッピングカレー
我が家の定番チキンカレーに夏野菜をトッピングしました。
【材料】4人前
・鶏もも肉・・・2枚
・玉ねぎ(スライス)・・・3個以上
・カレールー(市販)・・・(2種類以上)
・かぼちゃ、トウモロコシ、ピーマン、オクラ、トマト、アスパラなど
市販のカレールーは2種以上がおすすめです。味に深みがでます。
【作り方】
それぞれの家庭のシンプルなカレーに、焼いた夏野菜をトッピングするだけです!
※カレールーは甘口と辛口を混ぜて、とんかつソースとケチャップとしゅうゆを少々加えるのが我が家流。ソースは味の広がり、ケチャップは酸味、しょうゆは味をしめる感じがします。その時の肉の味や玉ねぎの甘さで加える量も変わります。
夏野菜冷ややっこ
カラフル可愛らしい冷ややっこ~
冷や奴は見た目も大事に、涼しく演出してみてくださいね。
【材料】
・お好みとうふ・・・お好み分量
・夏野菜(きゅうり、トマト、長芋)・・・1~2ミリ角
・オリーブオイル・・・適量
・白だし・・・少々
※トッピングみょうがはお好みで。
【作り方】
1. ガラスの器に、お好みのとうふを盛る。
2. 角切りにした夏野菜をオリーブオイルと白だしで味付け、(1)の上に乗せる。
3. お好みでみょうがやネギをトッピング。涼しい~優しい~可愛らし~冷ややっこの出来上がり!
以上、簡単レシピをご紹介しました。名残の夏の味覚を楽しんでみてくださいね~。
夏野菜それぞれの栄養価は?
野菜の一つ一つの成分は様々です。
- なす・・・抗酸化力があり、活性酸素やコレステロールの吸収を抑えます。
- かぼちゃ・・・ビタミンA、Cが多いです。
- トマト・・・リコピンの強い抗酸化力作用で体の調子を整えます。
- トウモロコシ・・・ビタミンB1、B2、E、リノール酸、食物繊維、カルシウム、マグネシウムなどバランスよく含みます。
- オクラ・・・ビオチンという成分が多く、三大栄養素の代謝をサポートし、皮膚や髪の健康を保ちます。
- きゅうり・・・95%以上が水分、カリウムを豊富に含みます。
旬の野菜をとることで楽しく食卓を作ってみましょう。自然は理にかなっていると申しますか、夏野菜は体を自然に冷やしてくれるのです。
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