新じゃがいもは通常より早く収穫します。水分を多く含み皮がとてもやわらかいのが特徴です。収穫したての新じゃがいもは特にビタミンCが多く摂取できます。皮を剥かずにそのまま食べましょう。

新じゃがいもの炒め煮

<材料(4人前)>
新じゃがいも(小粒)‥‥600g
サラダ油‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ1
A だし汁‥‥‥‥‥‥‥150ml又はカップ2/3
A しょうゆ‥‥‥‥‥‥大さじ2
A みりん‥‥‥‥‥‥‥大さじ1
A 砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ2

<作り方>

  1. 新じゃがいもは、皮をよく洗う。
  2. 鍋に油を熱し、じゃがいもをよく炒める(じゃがいもが重ならないように入る鍋がよい)。
  3. Aを加えて弱火で煮る。火が通ったら強火にして残っている煮汁をからめる。

ビタミンCが豊富で、熱しても壊れにくい!

知っていましたか?じゃがいもはビタミンCの優等生なんです。ビタミンCの量を比較してみましょう!じゃがいもやキャベツのように油で調理することによりビタミンが多く摂れる野菜があります。

<じゃがいも100gあたり>
蒸し:15mg
フライドポテト:40mg

<さといも100gあたり>
水煮:5mg
冷凍:5mg

<キャベツ100gあたり>
生:41mg
油いため:47mg

<アスパラガス100gあたり>
ゆで:16mg
油いため:14mg

じゃがいもの花

春野菜のホットサラダ

旬のものはその時期に美味しいものです。旬を知って美味しく食べましょう。簡単で早くできるホットサラダをご紹介します。

<材料(2人前)>
アスパラガス‥‥‥‥‥‥100g
スナップえんどう‥‥‥‥100g
新玉ねぎ‥‥‥‥‥‥‥‥30g
ラディッシュ‥‥‥‥‥1~2個
塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥少々
ごまドレッシングなど‥‥大さじ2

<作り方>

  1. アスパラガスは根元の皮をピーラーなどでむき、長さ4~5cmに切っておく。スナップえんどうは筋を取っておく。
  2. 熱湯に塩少々を加えて、(1)をゆでる(アスパラガスは根元の方から入れる)。
  3. 玉ねぎは薄切りにして水にさらし水気を切っておく。
  4. ラディッシュは飾り切りにする。
  5. (2)、(3)、(4)を盛り付け、お好みのドレッシングをかける。

栄養改善普及会の「食物実技講習会」を7月に開催

食に関して正しい知識を知ることで、有効的な食し方ができます。知識を修得することも大切です。栄養改善普及会では、毎年「食物実技講習会」を開催しております。参加者は、家庭科の先生や栄養士さん、食に興味のある方などさまざまです。

今年は、7月24日(火)、25日(水)に開催いたします。料理研究家の杵島直美先生をお招きし、家庭でできる中華(予定)やパン等の調理実習、食品に関するお話など、盛りだくさんの内容となっております。

時間割等の詳細については、5月以降にホームページにアップ予定ですので、興味のある方、栄養改善普及会のホームページをご覧になってみてください。