手づかみ食べには蒸しパン!レンジで簡単な作り方【ママ栄養士の離乳食奮闘記】
3児の母・スポーツ栄養士の馬明真梨子です。我が家の癒し系、次女もとうとう1歳になりました!仕事もしながらの子育てということもあり、あっという間の1年でした。
離乳食はもう少し続きますが、3人目となると私の器も広いようで次女の意欲を見守って奮闘しております。
しかし、ごはんをぐちゃぐちゃにされるのはちょっとという時や全然食べなくて栄養バランスが心配、という時もあり、そんな時はレンジで簡単に作れる蒸しパンを作っています。
手づかみ食べでも楽しく食べてもらいたい!
離乳食は、お子さんの「そしゃく」(食べ方)で食べ物の固さや大きさを段階的に進めていきます。離乳食後期では、自分から食べたい!を手を伸ばしてくるお子さんもいます。しかし、まだ柔らかい食べ物が中心なので、手づかみしづらい食べ物も多く「ダメよ!」ととっさに言ってしまうことがありませんか?
食べものの好き嫌いは、食事時間が楽しいか、幸せか、といった環境の要因も大きくあります。楽しんで食べてもらいたい、だけど、できるだけぐちゃぐちゃにならず、できるだけ栄養バランスも良くなるように・・・思うのは母の心情ではないでしょうか。
野菜スティックばかりで飽きてしまったわ!という方は、もうワンステップ上の手づかみごはんに進んでみましょう!
以前の記事でも手づかみ食べについて紹介しています。
うまく食べられなくても当たり前…手づかみ食べのポイントは?【ママ栄養士の離乳食奮闘記】
蒸しパンは簡単に作れて食事にもおやつにも最適!
野菜スティックばかり手づかみしてて、飽きてきた!そんな場合は「蒸しパン」はいかがでしょうか。
実は一番上の長女が離乳食の時、ほとんど食べないしムラもあり苦労した経験があります。1回で食べられる量が少量の乳幼児は、朝昼晩で足りない栄養をおやつの時間でも補うように食べる必要があります。量は食べないけれど、栄養バランスが気になる、と頭を抱えた結果、蒸しパンにたどり着きました。
まずなんと言っても短時間で作れること。炭水化物、たんぱく質、ビタミンやミネラルなど栄養素を意識して具材を選んだり、味もアレンジすることができます。そして、外出時や時間のない朝、おやつの時間などに重宝します。
おやつやごはんにも!レンジで簡単蒸しパンの作り方
●材料 (シリコンカップ直径約8.5cm 1個分)
ホットケーキミックス(もしくは、パンケーキミックス)・・・大さじ3
牛乳(豆乳または水) ・・・大さじ2
砂糖・・・お好みで
お好みの具材(バナナ・さつまいも、野菜、チーズなど)・・・適量
●作り方
- 材料をボールに入れ混ぜ合わせます(生地の緩さは牛乳で加減。おすすめはヨーグルト状)
- 耐熱皿(写真はシリコンカップ)に移し、レンジ(600W)で1~1分30秒加熱します(竹串を真ん中にさして何もついてこなければOK)
- 加熱しすぎは硬くなるので1分加熱→10秒ずつ加熱して様子を見るほうがオススメです
ぜひ皆さんも作ってみてくださいね!
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