ティーフードでおもてなし♪ クリスマス&お正月にオススメ【レシピ付き】
こんにちは。紅茶担当の星なお子です。綺麗なイルミネーションなど、一年で一番街が輝き出す季節ですね。クリスマス会や忘年会など何かと用事も多く、年末の大掃除をしたり、新年に向けて準備をしたりと、とても忙しい時期です。年末年始にかけて、ホームパーティーをされる方も多いと思います。ティーフードと紅茶でおもてなしされるのも素敵ですよ。
女性が大好きなアフタヌーンティー
アフタヌーンティーと言えば、紅茶とティーフードです。アフタヌーンティーの歴史は、今から150年ほど前にさかのぼります。当時の英国の食生活は1日2食。上流階級の女性はウエストを絞ったドレスを着るために、朝から晩餐会まで何も口にしませんでした。
しかし、それではお腹が空いてしまいますので、7代目ベッドフォード公爵夫人のアンナ・マリアは自分の部屋でこっそりお茶とお菓子を楽しみ、空腹を紛らわせました。これが、アフタヌーンティーの始まりです。
アンナ・マリアの「午後の紅茶」は、やがて上流階級の女性たちの間で広まっていきました。女性たちはこの「午後の紅茶」が下品と思われないよう、テーブルに花を飾り、クロスやナプキンをアレンジし、華やかな食器を用意し、ティーフードと紅茶で優雅なスタイルを定着させました。
今回は、パンを使った簡単なティーフードをご紹介いたします。英国では、栽培が困難なことからキュウリが高級品でした。キュウリサンドイッチが貴族のステイタスだったため、レシピのほとんどにキュウリを多く使わせて頂いています。
おせち調理に飽きたころにも喜ばれると思いますので、是非お試しください。
スモークサーモンと卵
<材料>
・全粒粉入り食パン+マスタード・バター
・スモークサーモン・ゆで卵+刻みキュウリ+塩&黒こしょう+マヨネーズ
<作り方>
- 全粒粉入り食パンは4等分にし、マスタード・バターを塗っておく
- ゆで卵をとキュウリを刻み、塩&黒こしょうをしてマヨネーズを混ぜる
- 2の卵をスモークサーモンで包み、1のパンの上に乗せる
ベーコンとキュウリ
<材料>
・イングリッシュマフィン+マスタード+マヨネーズ
・ベーコン(あればブラックペッパー付)+スライスキュウリ
<作り方>
- マフィンは切目が入っているところをカットして2つにし、各4等分にする
- 軽くトーストして、マスタードとマヨネーズを塗って置く
- ベーコンを焼いて余分な油はふき取り、キュウリは軽く塩もみする
- 3を2のマフィンでサンドする
ハムとチーズと大葉
<材料>
・全粒粉入り食パン+マスタード・バター
・ロースハム・スライスチーズ・大葉(又はキュウリ)
<作り方>
- 全粒粉入り食パンは4等分にし、マスタード・バターを塗っておく
- ロースハムとチーズは同じくらいの大きさに切る
- 2を1のパンでサンドする
カニ缶とキュウリ
<材料>
・食パン+マスタード・バター
・カニ缶・食べやすい大きさにカットしたカニカマ・刻みキュウリ+マヨネーズ
<作り方>
- 食パンを丸型セルクルでくり抜き、マスタード・バターを塗っておく
- カニ缶・カニカマ・刻みキュウリ・マヨネーズを混ぜる
- 1の上に2を乗せる
いつもの紅茶に、マシュマロを
今の時季には、雪のような紅茶も楽しんでみませんか?
いつもの紅茶に、マシュマロを加えてみてください。純白のマシュマロが、まるで降り積もる雪のようです。ふわふわしたマシュマロが舌の上でとろける触感は、何とも言えません。マシュマロがしゅわ~と溶けてきて、ほんのり甘みも加えてくれます。
お好みでレモンを入れたり、シナモンを振ったりしていただくのもおすすめです。
マシュマロの原料は、砂糖・水あめ・ゼラチン・コンスターチ・卵白などです。マシュマロに含まれるゼラチンの92%は体内で分解され、 お肌に良いコラーゲンになります。女性にとっても嬉しい紅茶ですね。
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