カネス製麺は、スーパー大麦バリーマックスをつかった「スーパー大麦細うどん」=写真=を3月から発売している。腸活をキーワードに健康志向の強い20代、30代の女性へ訴求し、これまで購買層が高かった乾麺に新風を吹き込む。
 

1人前90g当たり5.7gの食物繊維を含む。スーパー大麦は大麦の2倍、ゴボウの4倍、レタスの20倍(100g当たりの比較)の食物繊維を含み、またフルクタン、β-グルカン、レジスタントスターチの発酵速度が違う食物繊維を含むため腸全体に届くという。

簡便性を追求し、ゆで時間3分としたほか、パッケージに2次元コードを印字し、そこからオリジナルレシピにアクセスできるなど工夫を凝らした。希望小売価格は税別400円。

◇日本食糧新聞の2022年2月18日号の記事を転載しました。