明治は、「明治 エッセル スーパーカップ」ブランドで、もちと組み合わせたアレンジレシピ提案を進めている。家庭で食べ切れず余ってしまったもちを使い、手軽に作れるレシピを公式インスタグラムを通して発信中だ。

最近はもちを使ったアレンジレシピは大手レシピサイトでも多数投稿されており、家庭での楽しみ提供だけでなく、食品ロス削減の観点からも注目される。正月に食べていたもちも時期が過ぎると食べる機会が減り、使い切れずに困るという事態は多々起きる。農林水産省でもホームページを通じて、そうした余ったもちの食べ方や保存方法を紹介しているほどだ。

明治は、「明治 エッセル スーパーカップ」の公式インスタグラムでさまざまなアレンジレシピを提案しているが、もちにフォーカスした食べ方も発信。「同抹茶」を使い、「抹茶黒豆餅マフィン」=写真=のレシピを公開している。

おせち料理の食材である黒豆とも合わせられ、濃厚で風味豊かな和スイーツだ。「お餅を使ったのびーーーっとアイス」は、もちの素朴な味わいにアイスの甘さが加わったおいしさで、アイスがもちのように伸びる見た目も楽しめる。

こうしたアイスともちを組み合わせたレシピは、レシピサイト「クックパッド」や「DELISH KITCHEN」などでもユーザーが多数投稿しており、話題となっている。

◇日本食糧新聞の2022年2月4日号の記事を転載しました。