avex納豆部と茨城マルシェはコラボ企画として7月10日の「納豆の日」に、東京・銀座の茨城マルシェで納豆部員の3人が考案した納豆メニュー3品を発表した。3品は31日までマルシェで提供する。3人は4日、「納豆盛り上げ大使」に任命されたばかり。

ねば~る君と納豆部員とのトークセッションイベントも行い、オリーブオイルとブラックペッパーで食べるなどそれぞれのお気に入りの食べ方を披露した。ねば~る君は「これからは納豆ファースト、茨城ファーストで行く。納豆チルドレンを育てていく」と会場を沸かせた。

茨城マルシェは常時70種ほどの納豆を取り揃えている。当日は茨城の納豆を310個限定で無料配布した。

納豆部は、TRFのDJKOOが“KOO長”を務めるエイベックス・マネジメント学園公認の部活動として16年にDa-iCEの花村想太が設立して部長になり、後に俳優井澤勇貴、同武子直輝が加わった。一般のSNS部員は1万7000人いる。

花村は茨城の銘柄豚肉ローズポークのひき肉とわら納豆を炒め、ピーナツクラッシュを使用した「納豆ガパオライス」を考案した。アジアンテイストで、パプリカ、ナス、ズッキーニなどの夏野菜と合わせた。

井澤は黒豆と小粒の2種の納豆と夏バテ防止効果がある夏野菜を添えた「納豆冷やしそば」を、武子は干しいもフレーバーの納豆ワッフルに茨城県が開発した糸引きの少ない「豆乃香」納豆で作ったバターなどを合わせた「納豆ワッフル」をそれぞれ考案した。

3人はそれぞれ3品を試食し、いずれもおいしいとしながらも、自身の考案したメニューが一番だとコメントした。

トークセッションでは、ねば~る君も加わり3人が「納豆愛」を披露し、さまざまな食べ方を紹介した。ねば~る君は、納豆とバニラアイスを混ぜ黒蜜ときな粉をかけると納豆嫌いの子どもも100%食べられるようになると紹介した。また「納豆ご飯にしてからおにぎりを作ったら手がねばねば。外に持って行って手を洗うところがなく手がねばねば。ズボンもねばねば」という失敗談を披露した。

◇日本食糧新聞の2017年7月19日号の記事を転載しました。