煮物は子ども人気がイマイチ。ですが、いつもとはちょっと味付けを変えるだけで、”苦手”から“好き!”に変わることがあります。今回紹介するレシピは、肉じゃがの食材はそのままに、味付けを洋風にすることで子どもでも食べやすい煮物にしました。火の通りやすい新じゃが&新たまねぎを使えば、煮込み時間も短縮!15分で完成するワーママお助けレシピをぜひ作ってみてください!

旬の食材で作る 塩バター肉じゃがのレシピ

【材料】(4〜5人分)
新じゃがいも 3個
新たまねぎ 1個
にんじん 1本
豚バラスライス肉 150g
絹さや 10枚
水 150cc
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
塩 小さじ1/3
バター 10g

【作り方】
1.新じゃがいもとにんじんをよく洗い皮ごとやや小さめの乱切り、たまねぎをくし切り、豚バラスライス肉を食べやすい大きさにカットする。

2.鍋にサラダ油(分量外)をひき、(1)を入れて2分ほど炒める。

3.バター以外の調味料と水を入れたらアルミホイルの落とし蓋をして強めの中火で6〜7分煮る。
4.小鍋で絹さやを1分茹でる。
5.落とし蓋を取って水分が残っていれば飛ばし、バターを加えて馴染ませ、仕上げに絹さやとお好みでブラックペッパーをかける。

味付けを変えて好き嫌いを克服!

突然ですが、我が家の長女は野菜が苦手です。それでも、お味噌汁に入れると渋々食べていました。ですが、ある日「さて今日もお味噌作ろう!」と思った時にお味噌を切らしていることに気がついたんです。

しょうがなくその日は鶏ガラスープで味付けをして食卓に出したところ、いつもと同じような野菜を使っているのに「美味しい!!」とおかわりまでしてびっくり。

味付けひとつでこうまで反応が違うのか!と驚いたとともに、子どもって一度「この食材は美味しい」と思うと、次からはどんな味付けでも食べてくれることが多いと気がついたんです。

今回も、通常醤油や砂糖で味付けする肉じゃがを塩バター風味にすることで、子どもが食べやすい洋風な煮物に変身させました。わが家の姉妹の反応は、定番の肉じゃがよりも格段によかったですよ。

やっぱり旬を迎えた野菜は甘くて美味しいので、苦手な食材を克服する際は旬のものを使うといいですね!

また、今回のメイン食材である新じゃがは皮が薄く柔らかいので皮ごと調理ができ、調理時間をグッと短縮できます。水分量の多い新じゃがと新たまは火の通りも早いので煮込み時間が短くてOKと時短レシピにはもってこいの食材ですね。

【働くママへのエール】旬の野菜をたっぷり使えば食育ができる!

今はスーパーに行けば、季節外の野菜が簡単に手に入ります。そのため、季節によって旬の野菜があるということを子ども達はなかなか気が付かないでしょう。

そこで、旬の食材を使った時には食事の時間に「このお野菜は寒〜い時期にたくさんできるんだよ」「今が一番甘くて美味しいよ」と野菜の旬について話をするのがおすすめ。忙しいとなかなか一緒に料理をするという食育は難しいと思うので、食事中に食材の話をしながら実際に食べることで、料理や食に興味を持ってもらえるのではないでしょうか。

(製菓衛生師 藤永瞳 @hitomi.f_mogu/