管理栄養士ライターのゆきです。今回は夜ごはんにぴったりな15分でできるエビピラフの作り方をご紹介します。冷凍むきエビと冷やごはん、冷蔵庫に余っている野菜で作れる冷蔵庫お片付けレシピです。チャーハンのように炒めるだけなので、あっという間にできて忙しいワーママにもおすすめですよ。ぜひお試しください。

なんちゃってエビピラフのレシピ

【材料】(2人分)
ごはん お茶碗2杯分(400g)
冷凍エビ 100g
玉ねぎ 1/4個
ピーマン 1個
にんじん 1/3本
バター 20g
顆粒コンソメ 小さじ1〜2
塩・こしょう 少々

【作り方】
1.冷凍エビは解凍し、玉ねぎ・ピーマン・にんじんはみじん切りにする。

2.フライパンにバター10gを入れて玉ねぎ・にんじんを軽く炒めたら、ピーマン・エビを加えてさらに炒める。

3.(2)にごはんと残りのバターを加えて炒め合わせ、コンソメと塩・こしょうで味付けする。

小さなお子さんが食べたり、薄味がお好みの方はコンソメは小さじ1程度がおすすめです。

炒めるだけで時短

今回の時短のコツは炒めて作るというのがポイントです。一般的に、ピラフはフライパンにバターで炒めた米を具材と一緒にブイヨンで炊くという料理ですが、これは意外と手間で時間もかかります。

冷蔵庫に余っている冷やごはんや冷凍ごはん、それがなくても仕事から帰ってくるころにごはんが炊き上がるよう炊飯器をセットしておけば、米を炊くという時間は簡単に短縮できます。あとは炒めるだけです。

米に味が染みないのではと思われるかもしれませんが、コンソメで炒めた味付けは意外としっかりしていて食も進みます。また、炒めることでごはんがベタつかず、チャーハンのようにパラパラした食感も美味しいですよ。

冷蔵庫の片付けにもピッタリ

小さいお子さんがいると買い物もなかなかひんぱんに行きづらかったりしますね。そういった方はなるべくまとめ買いして冷蔵庫にあるものでやりくりすることも多いと思います。

まとめ買いは楽ですが、週末になると野菜の切れ端や賞味期限が迫ったものが冷蔵庫にあふれてきます。レシピ通りの野菜がなくてもキャベツやレタス、きのこなど冷蔵庫に余っているもので構いません。

エビがなければウインナーやベーコン、冷凍枝豆でも良いですし、野菜の下処理が面倒であればミックスベジタブルでもOK。あるもので作れば冷蔵庫の片付けになりますし、節約にもなりますよ。