菌活で免疫を活性化!きのこたっぷり10分レシピ2選
「菌活」とは、きのこなど身体に良い菌食材を積極的に食べて、キレイで健康な生活をめざす生活習慣のこと。人の身体で最大の免疫器官である腸。腸の中にはたくさんの菌が存在しています。菌活を毎日続けることによって腸内環境を整え、健康な毎日を!
きのことなすの味噌炒め
W菌活メニュー!ご飯がすすむおかずはいかが?
エネルギー(1人分)74kcal 調理時間10分
【材料】(4人分)
カットブナシメジ 1パック
エリンギ 1パック
なす 2本
ピーマン 2個
酒 大さじ1
サラダ油 大さじ1
A みそ 大さじ1
A しょうゆ 大さじ1
A 酒 小さじ2
【作り方】
- エリンギは斜め薄切りにし、なすは縦半分に切り、斜め1cm幅に切る。
- ピーマンは縦半分に切って種を取り、乱切りにする。
- フライパンに油を熱し、なす、カットブナシメジ、エリンギの順に加え、酒を加えて炒める。
- きのこがしんなりしてきたらピーマンを加え、油が回ったらAを加えて、味をからめるようにして炒め上げる。
きのことなすのスタミナ漬け
パパッと簡単にできる漬け物でスタミナアップ!
エネルギー(1人分)74kcal 調理時間10分(漬け時間を除く)
【材料】(4人分)
カットブナシメジ 1パック
エリンギ 1パック
なす 2本
塩 小さじ1
A しょうゆ 小さじ1
A にんにくすりおろし 1片分
A 酢 大さじ2
A 砂糖 大さじ1
A 唐辛子の輪切り 1本分
【作り方】
- エリンギは食べやすい大きさに切る。ボウルに入れ、カットブナシメジと共に耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジ(600W)で4分ほど加熱する。粗熱を取り水けをきる。
- なすは縦半分に切り、1cm幅の斜め切りにし、塩もみして水けを絞る。
- ポリ袋に(1)、(2)、Aを入れ、30分ほど漬ける。
きのこは「菌食材の王様」
菌食材には、みそやキムチ、酢、乳製品などたくさんの発酵食品があります。そして、きのこは菌そのものを食べられる唯一の食材。“菌”という漢字の訓読みは、実は“きのこ”と読みます。
「菌食材の王様」であるきのこを毎日の食生活にとり入れて、おいしく健やかなカラダづくりを目指しましょう!
免疫を活性化!きのこにはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、ヘルシー食材として世界中から注目を集めています。きのこは9割が水分で、脂質はゼロに等しいためとても低カロリー! 食べごたえがあって満腹感を得やすいきのこを、毎日の食事作りに活用しない手はありません。
また、免疫を活性化する働きもあります。きのこの細胞壁には、食物繊維の一種「βグルカン」が豊富に含まれています。「βグルカン」は免疫力を活性化して、からだを守る能力を向上することが知られています。とくにきのこに含まれるβグルカンは多様性があり、特に効果が高いと言われています。
◇百菜元気新聞の2020年5月1日号の記事を転載しました。
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