食事の買い出しの回数もなるべく減らしたい!そんな忙しいワーママにおすすめなのが、長期保存もできる乾物です。特に「春雨」は、スープに入れることで美味しくなるだけでなく、ボリュームアップにもなり大活躍!
今回は、家にある食材で春雨を簡単にアレンジできるレシピをご紹介します。あっという間に完成するので、「ママ、おなかすいたー!」にもすぐに対応できるレシピですよ。

辛さの調節も自由にできる!春雨の坦々スープ

豆板醤とラー油は器に各自で入れることで、小さなお子さんも、辛いのが大好きなママも、仲良く一緒に食べることができますよ。

【材料】(2人分)
豚ひき肉 150g
ニラ 4束
春雨 (乾燥) 40g
生姜(すりおろし) 小さじ1/2
にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
ごま油 小さじ1

A 水 200cc
A 赤味噌 大さじ2
A 鶏ガラスープの素 大さじ1
A 醤油 大さじ1
A オイスターソース 大さじ1
A 砂糖 小さじ1

豆乳(牛乳でもOK)  400cc
すりごま 大さじ1
※ラー油 適量
※豆板醤 適量

【作り方】
1.ニラは約5cm幅に切る。
2.鍋にごま油・にんにく・生姜を入れ火にかける。香りが出たら豚ひき肉を軽く炒める。

3.よく混ぜ合わせた(A)を入れ、煮立ったら春雨を入れて約3分煮る。

4.さらにニラを入れひと煮立ちしたら豆乳を入れ、沸騰直前で火を止める。器に盛り、すりごまをトッピングする。

※豆板醤、ラー油はお好みで入れる。

子どもも大好き!卵とワカメの春雨スープ

【材料】(2人分)
A 水 600ml
A 鶏ガラスープの素 大さじ1
A しょうゆ 大さじ1

春雨 (乾燥)
乾燥わかめ 小さじ2
溶き卵 1個
ごま油 小さじ2
塩・こしょう 少々

【作り方】
1. 鍋にAを入れ火にかける。煮立ったら春雨をと乾燥ワカメを入れ、中火で約3分煮る。

2.溶き卵を回し入れ、固まってきたら火を止める。

ごま油と塩・胡椒で味を整える。

桜エビで下処理なし!エスニック風春雨スープ

【材料】(2人分)
鶏モモ肉 約1/2枚
桜エビ 大さじ2
春雨 (乾燥) 40g
もやし 約1/4袋
生姜(すりおろし) 小さじ1/2

A 水 600ml
A 鶏ガラスープの素
A ナンプラー 小さじ2
A 醤油 小さじ1
A 塩・胡椒 少々

ねぎ 適量
レモン 適量
※ラー油 適量

【作り方】
1.鶏モモ肉は一口大に、ネギは小口切りにする。
2.鍋にAを入れ、煮立ったら鶏肉を入れ弱火で約3分煮る。

3.さらに春雨ともやしを入れ、約3分煮る。

4.火を止めたら器に盛り、ネギとレモン汁を加える。
※ラー油はお好みでかける

スープと一緒に煮込んで時短に!具材にも乾物を使ってアレンジしよう

春雨はあらかじめ茹でてからいろいろな料理に使われますが、スープにすることで一緒に煮込むことができ、時短にもなります。最近はスーパーにカットされた春雨も売られており、さらに茹で時間が短縮できますね。

また、春雨はもちろん、ワカメや桜エビなどの乾物も、生鮮のものに比べて保存がきくので、ストックの食材におススメ。忙しくて買い出しに行く時間がない時にとっても役に立ちますよ。

少しアレンジするだけで全く違う仕上がりになる春雨スープは、腹持ちもよく、スープでお汁も一緒に頂くのでおなかも心も大満足。10分以内で手軽に作れるところもワーママには魅力的ですね。

スープに入れると野菜もたくさん食べられる!

スープに入れる野菜は、柔らかくて食べやすくなるだけでなく、カサも減って子ども達がたくさん食べてくれるところも嬉しいポイント。野菜から出た栄養も、スープにはたくさん詰まっていますもんね。

また、麺類が大好きな子ども達ですが、パスタやうどんはついついマンネリ化してしまいがち。そんな時にも春雨は、また新しい食感や味付けで楽しむことができますよ。

麺類は小麦粉からできているものが多いですが、春雨は緑豆やでんぷんなど、同じ麺の仲間のようで、全く違う原料というところも、子ども達にとっては面白い発見の一つだと思います。

あっという間に完成して、とってもおいしい春雨スープ、ぜひ作ってみてくださいね!