【免疫力アップ】かにかまポテトのチーズ焼き15分レシピ!
公認スポーツ栄養士・3児のママの馬明(まみょう)真梨子です。おうち時間が増えた方が多いと思いますが、簡単レシピはお子さんとも一緒に作りたいですね。今回ご紹介する「かにかまポテトのチーズ焼き」もレンジとトースターを使う簡単レシピです。ストレスで消耗しやすいビタミンCにフォーカスを置いています。
かにかまポテトのチーズ焼きを子どもと作ろう!
今回のレシピは作業も少なくお子さんでもチャレンジしやすく、かつ免疫力アップの効果も考えました。
ストレスによって消耗する量が多くなるビタミンCが豊富な「じゃがいも」をメイン食材として使いました。ビタミンCというとみかんやレモンといった「すっぱい柑橘類」のイメージが強いと思いますが、いも類にも豊富に含まれています。
今は新じゃがいもの季節ですので栄養価も高いです。ビタミンCは水溶性ビタミンなので、水に流出しやすいため汁物以外であれば蒸し加熱がおすすめです。
また免疫ビタミンと呼ばれる「LPS」は皮付きの根菜類に多く含まれていると言われています。今回のレシピでは皮をむきましたが、苦手でない場合は皮付きもお試しください。
【材料】(グラタン皿1皿分)
じゃがいも 小3個
かにかま 6本
味海苔 5枚
ハーブソルト 少々(または塩コショウ)
マヨネーズ お好みで
ピザ用チーズ お好みで
【作り方】
1.じゃがいもは短冊切りにし、グラタン皿(耐熱皿)に並べる。
2.ラップをふんわりかけ、600Wで3分加熱。※竹串がスッと通るくらいの固さ。
3.ハーブソルト(または塩コショウ)を振り、かにかま・マヨネーズ・海苔・チーズの順に盛り付ける。
4.トースターでチーズに焦げ目がつくまで焼く。
時短ポイントは「切り方」と「加熱」
野菜のレンジ加熱を利用することは皆さんも多くあると思います。私は欲張りなのでたくさん皿に入れてレンジ加熱をして、あれ、まだ火が通っていないなど加熱ムラがよくあります。しかし、家族も多いので1回で量を作りたい思いもあり、切る大きさや薄さなど気をつけるようにしています。
今回はじゃがいもをかにかまの大きさや長さを揃えるほうが見た目も食べやすさも良くなるので、短冊切りにしています。そして、このあとオーブントースターで加熱をするので、じゃがいもは竹串がスッと通るくらいの固さに火が通っていればOKです。トースターで再加熱し、ホクホク食感のじゃがいもになります。
ちょっとしたことを気にかけるだけでより時短になるなと感じました。
1品でも食材を意識すると栄養満点に
免疫力アップが最近の話題ですが、この食材が、というよりはバランスよくいろんな食材を楽しく食べることが大切です。栄養素はチームプレーなので、どの栄養素も欠かせません。欠かせないけれども特徴や効果を上げると、ビタミンA・C・E・Dなどは免疫力に関わる身体の機能に働く栄養素なのでよく耳にすると思います。
栄養素も大切ですが、必要なエネルギー(カロリー)量を摂っていることも大切です。エネルギーが不足していると身体の機能も低下(縮小)すると言われています。成人の女性で1日の主食量をお米だけで換算すると約1.5~2合が目安ですので、主食量も意識してみてください。
今回のレシピでは特にストレスで消耗しやすいビタミンCにポイントをおいていますが、1品だけでも栄養が豊富になるようにたんぱく源(かにかま、チーズ)やミネラル(海苔)を意識し、さらに腸内環境を整える発酵食品でもあるチーズを使用しています。1品でも食材の種類を意識すると栄養価が高くなります。ぜひお試しください。
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