石垣牛を500度オーブンでジューシーに、炭火グリルのスペイン料理
炭火グリルのスペイン料理レストラン「アサドール・エル・シエロ」が6月20日、六本木にリニューアルオープンした。BIO料理研究家・倉岡生夏氏がメニュー開発を行い、日本に数台しかないスペイン製グリルマシン「ジャスパーオーブン」ならではの調理方法や有機野菜を使ったメニューが登場した。
スペインで伝統的に使われてきた鉄製のオーブンに炭火で500度Cの高温を発生させ、食材のジューシーさと香ばしさを引き出す。このオーブンで焼いた石垣牛のステーキを塩だけで提供するところが自信の表われ。野菜のグリルもオーガニックの濃密な味を楽しむことができる。
今回のリニューアルでクラフトビール専用のディスペンサーを導入し、ブルックリン・ブルワリーやスプリングバレーブルワリー、ヤッホーブルーイングなど人気のクラフトビールを味わうことができる。
スペインのワインやシェリー、カクテルの種類も多い。オープン当日には宮城県の「一ノ蔵」によるオーガニック日本酒「発泡清酒 すず音」も登場した。デザートにはワインにも合うビターチョコレートの「生チョコケーキ」やフルーツ青汁なども用意されている。
店内はレンガ造りで天井や床に木を多用し、遊び心のある落ち着いた大人の空間となっている。六本木から徒歩1分で大人数の貸し切りパーティーにも対応している。
【店舗情報】
〈アサドール・エル・シエロ〉東京都港区六本木4-8-5、和幸ビル地下1階
◇日本食糧新聞の2017年6月30日号の記事を転載しました。
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