お料理に使った玉ねぎの皮を茹でれば、栄養たっぷりの「ベジブロス」に♪【モッチーママの健康薬膳メニュー】
たべぷろをご覧のみなさま、こんにちは。超簡単!モッチーママの楽しい健康薬膳です。お料理した後のシンクに野菜くずがいっぱい!! もったいないですよね^^農家さんが育てた恵みの栄養を最後までしっかりといただく、簡単な方法をお話いたしましょうね^^
小鍋で茹でてコーヒーペーパーフィルターで濾すだけ^^
野菜の細胞内にある老化防止を防ぐファイトケミカルという成分は、加熱することによって細胞外へ溶け出すという性質があります。その性質を利用して葉野菜の根元やにんじん、じゃがいもの皮、玉ねぎの皮、スイカの皮、かぼちゃの種やワタなど、それらを小鍋に集めて、ヒタヒタの水と塩少々で15分ほど煮ます。
出来上がりが冷めてから、コーヒーペーパーフィルターで濾したらファイトケミカルの成分がいっぱいのベジブロスの出来上がり~^^そのままお出汁として使ったり、塩コショウでスープにしていただくとお野菜の甘みが感じられますね。
玉ねぎの皮に含まれているケルセチンという成分のすごさ!!
さて、玉ねぎは身体を温めて血圧の上昇を抑え、善玉コレステロールを増やして動脈硬化も予防してくれます。
解毒・殺菌作用があり、胃の気の巡りを整える作用が強く、胃の不快感を取って疲労回復や肌荒れ・不眠などイライラを解消して気血の流れも良くなります。玉ねぎには多くのミネラル成分があり、血糖値が高い人にはオススメの野菜です。
また、玉ねぎの皮の部分にも、ポリフェノールの一種で活性酸素を除去して動脈硬化予防にも良い「ケルセチン」が含まれていて、なんと玉ねぎの実の20倍から100倍もの「ケルセチン」が含まれているのです。
まだまだ続く^^玉ねぎの栄養のすごさ~♪
そして!玉ねぎに含まれるケルセチンには脂肪の吸収を抑制する効果があることから、ダイエットにも効果的なのですね。
また玉ねぎには血管が詰まるのを防ぐ血栓予防作用や肝機能の向上、老化抑止などの効果もあるといわれていますので、ぜひ他の野菜と組み合わせて、生活習慣病の予防、改善に、効能・効果のたくさんある玉ねぎをいろんなお料理で召し上がってくださいね。
玉ねぎの切り方
縦に切ると、玉ねぎの繊維に沿うので、シャキッとした歯ごたえが残ります。オニオンスライスにするとピリッとした食感も楽しめますね。炒め物や煮崩れさせたくないシチューなどを作るときは、縦に切ります。
そして、横に切ると繊維を断つので、玉ねぎの甘みや味がよく出ます。ハヤシライスやスープなどは、この切り方が多いですね^^。
では、また次回~^^(^0_0^)/
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