コカ・コーラシステムは、ボトルが冷えるとラベルに氷のイラストが浮き上がるように変化し、キンキンに冷えたことが一目で分かる新パッケージの「コカ・コーラ」コールドサインボトル、「コカ・コーラ ゼロ」コールドサインボトルを6月19日から期間限定で全国発売している。

加えて、発売と同時に“アツい夏こそ、キン冷えコーク!”をキーメッセージに、17年「コカ・コーラ」サマーキャンペーンを全国でスタートしており、猛暑が予想される今年の夏を、キンキンに冷えた「コカ・コーラ」のおいしさを提供し、盛り上げていく意向だ。

今回、導入する「コールドサインボトル」は、同ブランドPETボトル製品として初めて示温インクを使用しており、キンキンに冷やすことで、PETボトルのラベルに描かれた青い氷のイラストが浮き上がり、飲み頃を教えてくれるという意匠を施している。以前のラベルに名前をデザインした“ネームボトル”やラベルがリボンに早変わりする“リボンボトル”と同様に、遊び心にあふれた革新的なアイデアで夏らしい“あたらしさ”や“楽しさ”を提供していく。

キンキンに冷えると氷のイラストが浮かび上がる「コールドサインボトル」

小林香予マーケティング本部炭酸カテゴリー コカ・コーラTMグループディレクターは「キンキンに冷えた『コカ・コーラ』の一番の飲み頃のおいしさを、同ボトルを使用し、楽しく実感してもらうことで、おいしさの訴求を図っていく。夏は普段、炭酸飲料を飲まないユーザーも炭酸飲料を楽しんでいただける大切な時期なので、暑い夏に、冷たく、おいしい『コカ・コーラ』を楽しむことで、炭酸カテゴリーへの定着も図っていきたい」と語る。

また、このサマーキャンペーンでは、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡の各地の天気などに合わせたメッセージや動画を屋外ビジョン、デジタルサイネージ(電子看板)を通じて発信することで、同ブランドの特別なおいしさを訴求。

夏が短い北海道や東北の青森県・岩手県・秋田県限定で、冷やすと氷が浮き上がる「コカ・コーラ」サマーデザイン缶(350ml缶)を期間限定で発売し、冷やすと浮き上がるQRコードのパーツを、スマートフォンで読み取ることで、同エリア限定のコンテンツが楽しめるなど、スペシャルな体験を提供していく。

19日に東京都内で開催した発表会には、タレントの高橋みなみやお笑い芸人の永野が登場し、同ブランドに対する熱い思いを競うなど、会場を盛り上げ、キャンペーンの好スタートを切った。

◇日本食糧新聞の2017年6月30日号の記事を転載しました。