梅雨入りしてからというものの、蒸し暑い日が続きますね。梅雨が明ければ、夏本番。これから暑さに耐え続けなければならないのかと思うと、正直げんなりしてしまいます。暑さを乗り切るには、やっぱり冷たい食べ物が一番。日本人の夏には「かき氷」でしょう♪  
ということで、今回は見て涼しい!食べて涼しい!おしゃれ「かき氷」をピックアップしてみました。

キュートすぎて悶絶・・・「リラックマ」&「コリラックマ」かき氷

まずは、超キュートな「リラックマ」&「コリラックマ」のかき氷を紹介しましょう♪
「リラックマコラボカフェ」を開催中の「オレオール ダンジュ」(大阪市天王寺区)、「ココノハ河原町OPA店」(京都市中京区)では、9月3日まで「リラックマのまくまくかき氷」(ドリンク付/1200円税別)、「コリラックマのほわほわかき氷」(同)が食べられます。

「リラックマの~」は、コーヒーミルクのふんわりかき氷の中にバニラアイス、「コリラックマの~」はミルク味のふんわりかき氷の中に甘酸っぱいマンゴーアイスが入っています。どちらもさくさくライスパフ入りで、ふわさくひんやりの食感が楽しめます。「リラックマ」&「コリラックマ」のふわふわ感が、かき氷で上手に表現されていますよね~。

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とはいえ、こんなにかわいいリラックマとコリラックマに見つめられたら、「かわいすぎて食べられない」と悶絶間違いなし。悩むうちに今度はかき氷が溶けてきて、かえってかわいそうなことになってしまいそうな予感もします。心を鬼にして、すばやく食べることをオススメします!

営業時間はともに11~21時。

パリの香り漂う?オトナの雰囲気 「HUGO & VICTOR」かき氷

「HUGO & VICTOR」の夏季限定かき氷「グラス ピレ」の(右から)「トロピック」「フリュイルージュ」

オトナの雰囲気漂うかき氷をご所望の方は、フランス・パリ発のスイーツブランド「HUGO & VICTOR」(東京)から新発売された夏季限定かき氷「グラス ピレ」2種類をどうぞ。ともに季節のフルーツを贅沢に使った甘さ控えめミルク味で、「トロピック」(イートイン1400円、テイクアウト1900円)はオレンジの酸味とパッションフルーツ、マンゴーの濃厚な甘酸っぱさがトロピカルな雰囲気をかき立ててくれる一品。

「フリュイルージュ」(同)は、ラズベリー、フランボワーズ、ストロベリー、ブルーベリー、ブラックベリーの甘酸っぱさとミルク味のかき氷が、さわやかなハーモニーを奏でます。表参道ヒルズ店(東京都渋谷区)、二子玉川高島屋店(同世田谷区)はイートインとテイクアウト、マロニエゲート銀座2店(同中央区)ではテイクアウトが楽しめます。

7月1日から9月中旬までの期間限定販売ですが、マロニエゲート銀座2店のみ先行販売中だそうですよ! 今すぐ食べたい方は銀座へどうぞ。

韓国かき氷スイーツカフェ「Wicked snow原宿」の日本限定かき氷

日本限定商品の「ウィキッド ストロベリー&チェリー」

今年4月に日本1号店の原宿店がオープンしたばかりの韓国かき氷スイーツカフェ「Wicked snow(ウィキッドスノー)原宿」(東京都渋谷区)では、6月1日から日本限定商品「ウィキッド ストロベリー&チェリー」(1500円)を販売中です。

練乳、ミルク、生クリームを独自ブレンドした氷は、パウダースノーみたいなふわっふわ食感。生イチゴ、たっぷり生クリームとチェリーアイスがトッピングされ、かき氷のほのかな甘みと果物の酸味がマッチしています。

営業時間は11~21時(L.O.20時30分)。

インスタ映え間違いナシ!オーストラリア発の「マンリーメス」

オーストラリア発かき氷「マンリーメス」はとにかく華やか!(写真は「オリジナルメス」)

インスタ映え間違いナシのオーストラリア発かき氷「マンリーメス」を提供するのは、一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会のカジュアル・ダイニング「Workingholiday Connection」(東京都渋谷区)です。スノードーム型容器にかき氷を入れ、さくさくメレンゲと生クリーム、フルーツ、エディブルフラワー(食用花)などで飾りつけた華やかスイーツです。

本場オーストラリアではマンリービーチから上がった後の火照った体を冷やすため、ふわふわのかき氷とメレンゲをMESS(ごちゃまぜに)して食べるそう。ミルクかき氷をベースにイチゴ、ストロベリーソースなどで仕上げた「オリジナルメス」(1300円税別)、ストロベリー味かき氷に4種類のミックスベリーなどを使った「ベリーメス」(同)など6種類があります。

営業時間は11時~23時。

マンゴー尽くしに燕の巣まで加わったゴージャス氷

マンゴー氷にフレッシュマンゴー、燕の巣まで使った「フレッシュマンゴー添え羽衣マンゴーかき氷 タピオカ入りマンゴーソース」

グランドハイアット東京の中国料理「チャイナルーム」では、マンゴーを贅沢に使った台湾スタイルのかき氷「フレッシュマンゴー添え羽衣マンゴーかき氷 タピオカ入りマンゴーソース」(1800円)があるんですよ。
マンゴーの氷を削ったかき氷に厳選フレッシュマンゴーを添え、上に高級食材の燕の巣とマンゴーソースを掛けた美肌効果も期待できるスイーツです。マンゴー尽くしのかき氷に燕の巣!だなんて、本当にゴージャスですよね~。

こちら通年提供ですが、デザート単品の注文は不可だそうですのでご注意を。ランチ11時30分~14時30分(土日祝~15時)、ディナー18時~21時30分。

1杯にイチゴ25粒を使った果物屋ならではのかき氷

凍らせたイチゴを削った「果物屋の丸ごと苺のかき氷」

果物丸ごとパターンがお好きなら、こんな贅沢かき氷もあります! 果物とスイーツの専門店「フルーツ&パーラーおだわら」(青森県八戸市)の「果物屋の丸ごと苺のかき氷」(800円税別)は、青森県八戸産のイチゴ「さちのか」を凍らせて削ったイチゴそのものかき氷。

1杯になんと約25粒ものイチゴが使われる、果物屋だからこそ作れた贅沢かき氷なのだそうです。氷ではなくイチゴを削るため、ふんわり食感が楽しめるのが特徴で、「さちのか」の甘酸っぱさが口いっぱいに広がるとか。厳選「さちのか」の数に限りがあるため、1日限定10食なのもうなずけます。これは是非とも青森・八戸に食べに行きたい!

販売予定は8月下旬まで。営業時間は月~土曜9~20時(L.O.19時)、日曜9~19時(同18時)。

真っ白な“雪山”かき氷の中にモンブランが

天然氷「白い山 モンブランかき氷」は、名前通り新雪が降り積もったかのよう

ここからは、天然氷のかき氷四つを連続でご紹介しましょう!

マールブランシュJR京都伊勢丹6Fサロン店」(京都市下京区)では、日本に7件しかない天然氷蔵元のひとつ「日光 松月氷室」の天然氷を使った天然氷「白い山 モンブランかき氷」(1296円)を提供中です。

パティシエが削る温度、機械の歯の状態まで研究した氷は、羽のように薄くはかなく口の中で溶けるように削られています。「Mont Blanc(白い山)」の名前通り、新雪が降り積もったかのようなかき氷の中には、ラム酒香るモンブランが潜んでいます。

素氷でモンブランの甘みとバランスを楽しんだ後、添えられたマロンソース、カシスソースを掛ければ、また微妙な味の変化を楽しむことができます。

9月上旬までの販売で、営業時間は10~20時(L.O.19時30分)。

さくらんぼを食べているのか、かき氷を食べているのか・・・分からなくなる人続出!?

さくらんぼ計22個が投入された贅沢かき氷「さくらんぼまみれ」

富士山の天然氷を使った東京・巣鴨のかき氷専門店「かき氷工房 雪菓」では、フルーツそのものを食べているような“まみれシリーズ”の「さくらんぼまみれ」(1250円)を7月上旬までの期間限定、1日15杯前後限定で販売中です。

その名の通り「さくらんぼを食べているのか、かき氷を食べているのか分からなくなる」というほど、さくらんぼを詰め込んでいるのが特徴。ボトムに種抜き10個、ミドルに同5個、トップに種あり7個-と、なんと生のさくらんぼ計22個を投入した贅沢かき氷なんですよ。日によって使用するさくらんぼの品種は異なりますが、すべて山形県河北町から産地直送される果実を使っています。

期間限定ですのでお早めに。営業時間は11~17時(定休日毎週月曜)、7月15日~9月3日は平日11~18時、土日祝日10~18時です。

日光産の「天然氷」、和素材シロップの組み合わせの妙が楽しめる!

「氷菓処 にじいろ」の(左から)「とちおとめいちご」「ブルーベリー」「ほうじ茶」

栃木・日光で作られた「天然の氷」と和素材シロップの絶妙な組み合わせを楽しめるのが、「氷菓処 にじいろ」(名古屋市西区)のかき氷。天然氷を使った綿菓子みたいな「ふわふわの氷」に、香料、着色料、保存料不使用のシロップがかけられています。

「とちおとめいちご」(900円)、「ブルーベリー」(880円)、「ほうじ茶」(880円)などがあります。同店は6月28日の京都大丸(京都市下京区)を皮切りに、9月上旬まで全国各地の百貨店、商業施設で期間限定販売を行うそうですよ。お近くの百貨店、商業施設に出店していたら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

20歳以上限定!ゆず酒を使ったまさにオトナのかき氷

古民家パティスリー「中島大祥堂 丹波本店」の「奥丹波・ゆず酒のかき氷」

最後は20歳以上限定! という、まさにオトナのかき氷をご紹介しましょう。兵庫・丹波市にある古民家パティスリー「中島大祥堂 丹波本店」の「奥丹波・ゆず酒のかき氷」(1080円)です。

1716年創業の地元酒蔵「山名酒造」が年間1トンしか収穫されない希少な柚子「多田錦」を使って仕込んだ「奥丹波・ゆず酒」、丹波の天然水「神池寺山の伏流水」で作った氷が使われていて、口どけの良さ、爽やかな香りと甘さが特徴のかき氷です。

販売予定は8月末までですが、材料がなくなり次第終了ですのでお早めに。

このほか、たべぷろでは「白熊は鹿児島の夏のお楽しみ!お外で食べる?お家で食べる?」という記事も紹介しています。こちらも目を通してみてくださいね。

夏が苦手なたべぷろ編集部員ですが、かき氷の写真を見ながら記事を書いていたら、体感温度が若干下がったような…。実際にかき氷を食べたら、より涼しさを感じられそうです。

皆さんもかき氷を食べるなどして、今年の暑さを乗り切ってくださいね!