子どもも大人も大好きなビスケット。ビスケット自体は全国で食べられていますが、地方でしか食べられない限定品もあります。たとえば、高知県民の方々に昔から愛されているのが、青いパッケージが目印のミレービスケット。今回はこのミレービスケットを使って、すぐにできて見た目もかわいいパフェを作ってみました!

おいしくてかわいい!高知県民のおやつミレービスケット

高知県を中心に販売されているミレービスケットは、小さくてかわいらしい一口サイズのビスケット。高知県民のおやつとして長年親しまれています。

そのままでももちろん美味しいですが、今回はバニラアイスと一緒にパフェにしてみました!基本のレシピを紹介しますので、自由にアレンジしてみてくださいね。

おうちにあるグラスに盛り付けるだけで、たちまちかわいらしい仕上がりに

【材料】(1人分)
ミレービスケット(プレーン味)
※パフェに入れる用 6〜7枚程度
※アイスに混ぜる用 6~7枚程度
バニラアイスクリーム 1カップ
チョコレートソース、ミントなど お好みで

【作り方】
1.ボウルにアイスに混ぜる用のミレービスケットを入れ、麺棒で細かく砕く。

2.(1)にバニラアイスを加えて混ぜ合わせる。

3.グラスにパフェに入れる用のミレービスケットを数枚入れる。

4.その上に(2)を半量、さらに残りのパフェに入れる用のビスケット、残りの(2)と交互に入れて、層になるようにして盛り付ける。

5.好みでチョコレートソースをかけたり、ミントをのせたりして飾り付ける。

ビスケットは多少湿気ってしまっているものでも大丈夫です。湿気の多い今時期、余ったミレービスケットでパフェアレンジを楽しんでみてください!

バリエーション豊かなミレービスケット

今回活用したミレービスケットは、高知県民の方々に愛される定番おやつとして知られています。製造元・野村煎豆加工店の創業は、大正12年。中でもミレービスケットは昭和30年ごろから作られており、豆を揚げた油をブレンドした油で揚げることで、風味豊かな味わいになっているのが特徴です。

写真はプレーン味。シンプルながらもくせになる味わいです

味はプレーンの「やっぱりまじめミレー」のほか、コーンポタージュや生姜、ブラックペッパー、ニンニク、キャラメルなどなどバリエーション豊かに作られており、気分に合わせて選べるほか、大人も子供も楽しめます。

さらに、イメージキャラクターの「ミレーちゃん」はアンパンマンでも知られるやなせたかし先生のイラスト。パッケージにはミレーちゃんが描かれているものもあり、ミレービスケットの目印として愛されています。

近年ではハローキティとのコラボレーションも行われ、ミレーちゃんとキティちゃんが仲良く掲載されているパッケージも登場。こうした限定商品も魅力的があり、長年多くの人の心をつかんでいます。高知県に行った際はぜひ、おやつに買ってみてくださいね。

参考サイト:野村のミレー

今回のパフェは、ビスケットを砕く以外は飾り付けが中心になるので、お子さんと一緒に作るのにもおすすめ。また、見た目もかわいらしいので、おもてなしのデザートにするのも良いのではないでしょうか。