子どもが好き&うまみたっぷりの「ツナ缶」を利用して、子どもに野菜をおいしく食べてもらう方法をご紹介します。「ツナ缶(1缶)+醤油(小1)+砂糖(小1)」の黄金比率で調味した野菜は子どもにもとても食べやすく、人気です。常備菜にして、おにぎりの具にするのもおすすめ! 黄金比率で、たくさんのお野菜と仲良くなってもらえますように!

ツナ缶・醤油・砂糖の黄金比率で

まずおすすめしたいのが「小松菜とツナの甘辛炒め」。小松菜をさっと炒めるだけでごはんのお供になります。

小松菜は味が絡みやすいので子どもにも食べやすいうえ、下ゆで不要、あっという間に火が通る、など手軽さも嬉しい野菜です。緑黄色野菜なので、子どもにも積極的に食べてもらいたいですね。

小松菜とツナの甘辛炒めのレシピ

【材料】(2人分)
小松菜 3株
ツナ缶 1缶
醤油 小さじ1
砂糖 小さじ1

【作り方】
1.小松菜は2~4cm長さに切る。(かみ切るのが苦手な小さなお子様には短めに切ってあげましょう)
2.フライパンにツナ缶と小松菜と入れ炒め、醤油・砂糖をふる。

油がはねやすいので注意

火が通りにくい野菜は蒸し焼きでしっとりと仕上げましょう

れんこん、人参など火が通りにくい野菜と炒める場合は、水を大さじ1程度加えて蓋をして、蒸し焼きにします。ツナの水分が飛んでしまうとパサついて飲み込みづらくなるので、しっとりと仕上げましょう。

野菜に火が通ったら、醤油と砂糖を回しかけます。

ツナ缶1缶に対してれんこん150gが目安

ピーマンは残念ながら苦手な子どもが多いですが、れんこんと同様に蒸し焼きにして、くたくたになるまで火を通してあげると味がよく絡み食べやすくなります。

ツナ缶1缶に対してピーマン3個が目安

みりん小さじ1を加えると甘口に仕上がり子ども好みな味になるので、加えてみるのも手です。また、ピーマンだけでなく、他の野菜と組み合わせるとより食べやすくなるかもしれません。

ツナ缶1缶に対してピーマン1個とにんじん1本

我が家はよくピーマンとにんじんで作っています。黄金比率で味付けした野菜はご飯にとてもよく合うので、かるく刻んでご飯に混ぜ込みおにぎりにすると、子どもたちがとても喜んでくれますよ。

朝ごはんにおすすめ

常備菜にしておくと、朝ごはんにすぐおにぎりが作れてとても便利です! 子どもが好きなツナを利用して、ごはんとぱくぱく野菜を食べてくれたら嬉しいですね。まずはお好きな野菜で試してみてくださいね!