こんにちは。ラクうま料理愛好家の大城恵です。夏休み、子どもと一緒に過ごす時間も多くなる時期に子どもと一緒におやつを作って、ご家庭で楽しんでみませんか。コンビニで最近売り出されている、冷凍フルーツを利用して、子どもと一緒に作れる簡単レシピを紹介します。お休み中、子どもがたいくつしているようなら、おやつ作りに誘ってみませんか。自分で作ったおやつはおいしさも倍増しますね。

道具いらずですぐにできる!仕込み10分、冷やすだけ

おやつ作りと言えば、普段作らない方にはハードルが少し高くありませんか? 道具はないし、製菓用の材料も買ってない。お菓子のレシピ本を見ると、手間もかかるし、すぐに作れないものばかりですよね。

今回は、特に道具もいらず、火も使わない、混ぜるだけ。仕込みはたったの10分で、後は冷やすだけ。そんな、子ども一人でも作れるレシピもご紹介します。

セブンイレブンでは、マンゴー・ぶどう・ブルーベリーが売られていました
ファミリーマートでは、キウイ・いちご・パイナップルが売られていました

そのまま食べてもおいしい冷凍フルーツ。機会があればぜひ、コンビニの冷凍コーナーをのぞいてみてください。セブンイレブンやファミリーマートにはたくさんの種類が売られています。

混ぜるだけ!フルーツグラノーラアイス

【材料】(2人分)
お好きな市販のアイスクリーム 100g
お好きなグラノーラ 20g
冷凍マンゴー 適量
トッピング用冷凍フルーツ お好みの分量

【作り方】
1.冷凍マンゴーはお好みのサイズにカットしておく。
2.ボウルなどで、アイスとその他材料を全て混ぜる。

3.少しだけ冷やしたら、出来上がり。

冷凍いちご、冷凍ぶどうをトッピング。冷凍フルーツはそのままでも食べられる硬さなので、そのままアイスにトッピングしてもOK。

冷凍フルーツがいっぱい入ったグラスにお好きなソーダを注いで、クリームソーダにしてみても。

容器に入れて冷やすだけ!トッピングが楽しいヨーグルトアイス

トッピングが楽しくできる、ヨーグルトアイスなどはいかがでしょうか。濃度の高いギリシャヨーグルトを使えば、水きりの手間もありません。そのまま容器に移して、フルーツをトッピング&冷やすだけで、かわいいひんやりおやつの出来上がりです。

キャンバスに見立てて、子どもと一緒にヨーグルトを飾ってみませんか。歯触りのよいヨーグルトケーキ。ほどよい甘さと酸っぱさでやさしいおやつです。

【材料】(4人分)
ギリシャヨーグルト 200g
冷凍ブルーベリー 16粒
冷凍イチゴ 4粒
フルーツソース(いちご) お好みの分量
※冷凍フルーツやソースはお好みのものでOK。

【作り方】
1. いちごは小さめにカットする。
2. バットなど高さが低めの容器にクッキングペーパーをしき、ヨーグルトを入れて平らにならす。

容器に敷いておくと後から取り出しやすいです

3. 子どもと一緒に好きなようにフルーツをならべ、お好みのフルーツソースをかける。

4. 冷凍庫に2時間以上入れて凍らせたら出来上がり。

自家製冷凍バナナを使って春巻きクレープ

薄くてもっちりした生地がおいしいクレープ。みんな大好きだけれど、作るとなるとすごく難しく面倒ですよね。子どもが喜ぶからと作ってみても、薄く焼きたいのに、フライパンにひっついた、うまく取り出せず破れた、なんてことが起こりがちです。そこで市販の「春巻きの皮」を利用して、クレープを作ってみましょう。

春巻きの皮はクレープの皮とほぼ同じ(甘くは仕上がっていません)。冷蔵庫で余りがちになっている春巻きの皮があるのでしたら、それをぜひ利用してみてください。これで生地作りの必要がゼロ! 包む作業は子どもも楽しめますよ。今回、自家製の冷凍バナナを利用しております。

【材料】(2人分)
春巻きの皮 4枚
輪切りにして冷凍したバナナ 1本分
卵 1個
チョコレート 20g
砂糖 大さじ1
牛乳 100ml
カステラなど市販のケーキ生地 適量
水溶き小麦粉 適量
トッピング用冷凍フルーツ お好みの分量
油またはバター 適量

【下準備】
バナナは薄切りにしてあらかじめ冷凍しておく。固い方が包みやすのと、食べる時に食感が残りやすいためです。

【作り方】
1. 春巻きの皮に、凍らせたバナナ4つ、その上にチョコ、市販のケーキ生地の順に重ねる。

バナナがすぐに溶けてくるので、なるべく早めに巻いてしまいましょう

2.春巻きを作る容量で巻き、水溶き小麦粉で巻き終わりに糊づけする。

3. 卵、砂糖、牛乳を溶き混ぜてバットなどに移す。

4. (2)を(3)の卵液にしっかり浸す。
5. 油またはバターを入れたフライパンを弱火で熱し、(4)の両面を焼く。

焦げやすいので、火は弱め。表面が焼ければそれでOKです

6. フルーツなどお好きなものをトッピングしてできあがり。

子どものお手伝いポイントは

子どもと一緒に作ると、巻く作業が失敗したりし、それもまた楽しいことであったりします。ぜひ、巻く作業は子どもにまかせてみてください。

どうしても見た目が地味になってしまうので、フルーツをたっぷりトッピングして、贅沢なおやつに仕上げてみてください。

自家製も含め、冷凍フルーツを使った簡単ラクうまレシピを紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。コンビニの冷凍フルーツはすぐに手に入り、使いやすい量と手頃な価格が良いところです。使い切れる量のジャムを作るのにもちょうど良かったりします。

また、冷凍バナナはそのままでもすごくおいしいので、作っておくと、食欲がない時でも、子どもがパクパク食べてくれたりしますよ。

夏のおやつにぜひ活用してみてください。ラクうま料理愛好家の大城恵でした。