暑さも本格的になり冷たいアイスがおいしい季節ですね。市販のアイスもおいしいけれど、旬のフルーツを使って手作りアイスはいかがでしょうか。ジップロックなどジッパー付の密封できる保存袋を使えば、材料を入れて混ぜて冷やすだけで簡単にできあがります。
手作りをすれば、甘さや具材を自分好みに調整できるのでおすすめです。お子さんとの手作りも失敗することなく簡単にできますよ!

簡単に本格アイスが作れる!

手作りアイスと聞くととても難しそうに思えますが、材料を袋に入れて揉みこみ、冷凍庫で冷やすだけで本格的なアイスが仕上がります。

フルーツを加えて作る場合は、揉みこみ具合で果肉の残り方を加減することができるので、ごろごろと実を残したい場合は軽めにつぶし、なめらかにしたい場合はしっかりと手でつぶすか、あるいはミキサーなどでかくはんしてから袋に入れます。自分好みに調整できるのも手作りアイスの魅力のひとつです。

また今回、甘みには、混ぜこみやすい練乳を使っています。他にもはちみつやグラニュー糖を使うこともできますし、混ぜこむ際には甘みを加えず、食べるときに練乳やはちみつをかけて食べるなどのアレンジも可能です。

では、いよいよ作り方を紹介しましょう。作り方は簡単。密封できる袋に材料を入れ、袋の上から全体がなじむまでよく揉みこんで、冷凍庫で冷やすだけ。

大人も子どもも大好き!ビスケットアイス

【材料】(作りやすい分量)
生クリーム 200ml
砕いたビスケット 60g
練乳 大さじ2

【作り方】
材料を袋に入れて密閉し、袋の上から全体がなじむまで揉みこみ、冷凍庫で4時間ほど冷やす。

おいしくてヘルシー!ブルーベリーヨーグルトアイス

【材料】(作りやすい分量)
ヨーグルト 200g
冷凍ブルーベリー 150g
練乳 大さじ2

【作り方】
材料を袋に入れて密閉し、袋の上から全体がなじむまで揉みこみ、冷凍庫で4時間ほど冷やす。

夏にぴったり!マンゴーココナッツアイス

【材料】(作りやすい分量)
ココナッツミルク 200ml
冷凍マンゴー 150g
練乳 60g

【作り方】
材料を袋に入れて密閉し、袋の上から全体がなじむまで揉みこみ、冷凍庫で4時間ほど冷やす。

<より滑らかな仕上がりにしたい場合>
・ミキサーなどでかくはんしてから袋に入れて冷やし固める。
・冷やし始めてから1時間ごとに一度取り出して揉みこみ、また冷やすという作業を繰り返す。

<より濃厚に、よりさっぱりと仕上げたい場合>
・濃厚にしたい時は、生クリームやヨーグルトは脂肪分の高いものを選ぶと良いでしょう。脂肪分が増えれば増えるほど、こってりと滑らかな仕上がりになります。
・さっぱり仕上げたいときは、無脂肪ヨーグルトがおすすめです。シャーベットのようなさっぱりとした仕上がりになります。

<盛り付けのポイント>
滑らかに仕上げたものは、市販のアイスのようにスプーンですくい取り盛り付けることができます。一方で、果実がごろごろと残っている場合や、袋に入れて完全に固まるまで放置して冷凍した場合はスプーンではすくいづらいので、一口大のブロック状に包丁で切り分けるのがおすすめの盛り付け方です。

子どもと盛り付けすると、さらに楽しい!

いかがでしたか。手作りしたアイスは、シリアルやマシュマロと一緒にパフェのように食べれば違った楽しみ方ができますよ。お子さんとのアイスづくりが簡単すぎて物足りない場合は、パフェの盛り付けをしてさらに楽しんでみてもいいかもしれません。

手作りアイスに慣れると、市販のアイスの甘さに驚くと思います。ヘルシーで簡単な自家製アイス、ぜひ一度作ってみてくださいね。