蒸し暑い夏でもさっぱり食べられる、簡単ちらし寿司を作りませんか。缶詰を使えばいつでも簡単!火を使わないので調理も楽!彩りきれいな錦糸卵は電子レンジで作ります。さっぱりとした酢飯はこれからの季節にぴったり。時間が経ってもおいしく食べられるので、時間を選ばず作り置きできるのもうれしいメニューです。

いわし缶で簡単ちらし寿司

【材料】(2人分)
ごはん 2杯分
すし酢 大さじ2
いわしの蒲焼缶詰(100g) 1缶
青じそ 3~4枚
きゅうり 1本
冷凍枝豆 40g
海苔 適量

卵 2個
片栗粉 小さじ1
水 小さじ2
塩 少々

【作り方】
1.ごはんにすし酢を加えてさっくり混ぜる。
2.きゅうりは薄切りして塩もみし、水分をしっかり絞る。
3.冷凍枝豆は表示の通りに解凍する。青じそ・海苔は千切りする。
4.卵・片栗粉・水・塩を混ぜ、耐熱皿にラップを広げて流し広げる。ふんわりとラップをかけ、600Wで1分30秒加熱し、千切りする。

5.器に酢飯を盛り、いわしの蒲焼缶詰を一口大に崩しながらのせる。枝豆・きゅうり・青じそ・海苔もちらす。

いわしの蒲焼缶詰は防災にも、時短料理にも!

みなさんの食卓には肉料理と魚料理のどちらが多く登場しますか?良質な脂質やたんぱく質を含み、DHAやEPAを多く含む魚は子どもに積極的に食べさせたい食材のひとつですよね。でも、骨が多いと嫌がられてしまったり、おいしく食べるのに下処理が必要だったりと手間のかかるイメージがありませんか。

でも缶詰を上手に活用すれば大丈夫!特にいわしの蒲焼缶詰は、子供も食べやすい味付けなのでおすすめです。今回のように酢飯にのせてちらし寿司にするのはもちろん、タレごと丼にしても。調理にも時間がかからない上、長期保存できる缶詰を常備しておけば防災にもつながります。

【働くママへのエール】缶詰に注目!手間ひまかけずにおいしく賢く栄養を!

育児に仕事に家事に忙しいワーママ。先日私は、仕事の書類を片手に抱え、もう片手にはノートパソコン、冷蔵庫に食材がほとんどなかったのは知っていたけれど、どうしてもスーパーに立ち寄る気持ちになれずに帰宅したことがありました。

そんな時助けてくれたのが缶詰。予期せぬ環境の変化が多い昨今、防災用としてまとめて買い置きしていた缶詰に助けられたのです。

期限が切れる前に使い、使っては買い足しローリングストックしている缶詰。さまざまなものを試してみましたが、子供にも夫にもウケが良かったのがいわしの蒲焼缶詰です。

常備しておけば買い物をしなくても何かしら作ることができる缶詰はワーママの味方!味付けもしっかりしてあるから、調理も片付けも楽なのも魅力です。缶詰を使った時短調理、ぜひお試しください!

(暮らしと食事の研究家 apricot project @apricot_project