こんにちは! なんちゃって主婦のma-です。魚より肉が好き! というお子さん、多いですよね。我が家の子どもも大の肉好き! そんな肉好きの子どもがバクバク食べてくれて、さらに簡単にできちゃう我が家のお助けメニュー「鮭ちらし寿司」「マグロの角煮」「田作り」の3品を紹介しちゃいます。

電子レンジで時短!冷凍ご飯でもできちゃう鮭ちらし寿司

最初にご紹介するのは、簡単にできるなんちゃって「鮭ちらし寿司」です。子どもの魚嫌いの原因のひとつが、骨があって食べるのが面倒くさいこと。鮭寿司では、鮭をほぐして混ぜることで、その面倒くささを解決しました。

そして、これはうちの甥っ子の話ですが、彼の鮭嫌いの原因は、鮭独特のニオイ!その問題を解決するため、鮭に塩麹と日本酒をまぶしてレンチンしてみたところ、無事に問題解決! 塩麹サマ、ありがとう~(笑)。

電子レンジを使うことで時短を実現しますが、じつはその手順も大事なんです。今回は、効率的な手順もあわせて紹介しちゃいますね!

【作り方】
1.酢飯を用意します。炊き立てのご飯を使う場合は、ご飯が熱いうちに寿司酢を混ぜます。ご飯を炊くとき、水の量を少し少なめにすると、寿司酢を混ぜたときにご飯がべチャッとするのを防げますよ!

冷凍ご飯を使う場合は、ご飯をアツアツにレンジで温めてから寿司酢を混ぜます。

2.生鮭に塩麹と日本酒または料理酒をまぶし、寝かせます。

3.鮭を寝かしている間に、キュウリを輪切りにして塩で揉んでおきます。

4.電子レンジで炒り卵を作り、鮭をチンして身をほぐします。このとき、鮭の骨は取り除いてくださいね! キュウリは水気を絞ります。※手でギュッと絞ってね。

5.寿司飯に鮭、炒り卵、水気を切ったキュウリを混ぜて出来上がり! 夕飯はもちろん、お弁当にしても簡単なのでおすすめです。

ちょっと贅沢?! マグロの角煮

我が家では、お刺身や手巻き寿司にして残ったマグロを、翌日、角煮にします。食べ盛りの恐竜と化した息子がいるので、最近では、ほんのチョットのマグロしか残りませんが、濃いめの味付けで角煮にすれば、お弁当のおかずとしても、おにぎりの具としても活用できますよ! これまた作り方は超簡単!

【作り方】
1.鍋にめんつゆ(砂糖と醤油、みりんで濃いめの味に調節してね!)と生姜の千切りを入れて、沸騰したらマグロを投入します。

2.フタをして強火で1分加熱したあと、中火で5分くらい煮込み、最後は強火で水分を飛ばし、照りとツヤがでてきたら出来上がり~。

お正月だけじゃもったいない!カルシウム満点の田作り

最後に紹介するのは、お正月料理として親しまれている田作り。カルシウム満点だし、噛みごたえがあるから子どものアゴの成長にもいいんですよ。魚嫌いの子どもたちも、田作りは魚っぽくないからか、個別に盛りつけないと取り合いのケンカになるくらい大好きな一品です。そしてこれまた、作り方も超簡単!

【作り方】
1.ごまめ(小型のカタクチイワシ)をカリっとするまでフライパンで炒る。
2.一度器に移し、フライパンにめんつゆと砂糖を投入する。
3.沸騰したら、ごまめを再度投入し、からめたらできあがり。

めんつゆで作れば簡単ですが、しょうゆ、みりん、砂糖で味付けして、それぞれのご家庭で、お好みの味を作ってみてもいいですね!

【おまけ】寿司酢の酢を手作りしてみよう!

最近は、そのままご飯に混ぜるだけの寿司酢が売っているので、とっても便利なんですが、小さいお子さんだとチョット酢が効きすぎて…なんてことありませんか?

そんなときは、黒酢を使ってマイルドな寿司酢にすると食べやすいですよ。作り方は簡単です!

【作り方】
ご飯の量に対して、黒酢は1/10、砂糖も黒酢と同量、塩少々。これを混ぜ合わせるだけ。

我が家では、砂糖も白砂糖ではなく、ミネラル豊富な「てんさい糖」を使うので、普通の米酢を使ってもチョット茶色っぽい寿司酢になってしまいますが、味はマイルドなので、寿司酢が苦手なお子さんにもおすすめです。

手巻き寿司やいなり寿司でも活用できるので、ぜひチャレンジしてみてください!