毎日がんばっているママのみなさん、こんにちは! なんちゃって主婦のma-です。時間がな~い、今日はご飯を作りたくな~い、そんな日はめんつゆの出番です! さつま揚げの煮物から炊き込みご飯、キュウリの浅漬けまで、めんつゆを活用した時短メニューをご紹介します。
めんつゆを手作りして冷蔵庫で保存してもOKですし、市販のめんつゆを使っても大丈夫! 料理が苦手なママでも簡単に和食が作れちゃいますよ。

さつま揚げの煮物 ホントに簡単!お弁当のおかずに

煮物っていうだけでハードル高いな?って思っているママさんは多いのではないでしょうか? なんちゃって主婦の私が最初に困ったのは、味付け、そして煮崩れてしまうことでした。

そんな私に偉大なる主婦の先輩(母)がアドバイスしてくれたのは、市販のめんつゆを使うこと! 市販のめんつゆを使えば、ある程度、味のベースが出来上がっているので、大きく味を間違えることはありません。

【作り方】

  1. 沸騰させた湯に、さつま揚げをドボンと入れたら、すぐに鍋の湯を捨てます。このとき長く湯につけすぎると、さつま揚げのうまみも逃げてしまうので注意してくださいね。ちょっと手間に感じるかもしれませんが、このひと手間がおいしさの秘訣!
  2. 鍋にめんつゆを加えます。めんつゆの投入量は、さつま揚げの量によりますが、さつま揚げがギリギリ隠れない程度でOK! 濃縮タイプのめんつゆは、薄めて使います。市販のめんつゆは甘めのものが多いのですが、甘みが足りなければ、みりんを加えて、お好みの甘さにしてください。
  3. 焦がさないように煮詰めれば出来上がり! 弱火にする必要はありません、通常の火力で一気に煮詰めます。煮詰めることでコク・ツヤが増して、おいしさアップです!

お弁当のおかずにする場合は、濃いめの味付けが好まれるので、濃縮タイプのめんつゆを希釈するとき少しだけ濃いめに使うなど、味を調整してみてください。

ほら、簡単でしょ?! さつま揚げやがんもどきは煮崩れしづらいので、煮物初心者にはぴったりの素材ですね。

炊き込みご飯 ボリュームばっちり

2品目に紹介するのは炊き込みご飯です。こちらもめんつゆを使うことで、毎回安定の味を再現できます。ぜひチャレンジしてみてください。

材料を食べやすい大きさに切ります。我が家では、最近、肉食恐竜に進化(?)しつつある中学生男子に野菜を食べさせるため、根菜をメイン材料にして作ります。本当は、キノコ類を入れればうまみ倍増なのですが、我が家の恐竜はキノコに拒否反応を示しますので、今回は投入をあきらめました。

本当は、肉じゃなくてキノコを入れたい!(笑)

まだまだ素直なお子さんがいるご家庭では、ぜひキノコ類を入れてみてくださいね! あ~、あの頃がなつかしい…。

ゴボウはささがき、ニンジン、油揚げ、こんにゃくは、食べる人の「ひとくち」に合わせて細切りにします。鶏モモ肉は皮を取り除いてから、食べやすい大きさに切ってください。

お米を洗ったら、めんつゆと水を入れます。

めんつゆの濃さにもよりますが、目安は米3合でめんつゆカップ1/2くらい。この目安、濃縮タイプのめんつゆだと、もっと少ない量になりますから注意してくださいね! 米の量に合わせて水を入れたときに、写真の濃さくらいになるといい感じです。

ここで炊き込みご飯のおいしさアップポイント! 具材から水分が出ますので、いつもより全体の水の量を少なめにしないと、せっかくの炊き込みご飯がベチャっとしてしまいますので、ご注意を。

つぎに塩を少々加えて味を調え、最後に刻んだ具材を投入して、30分くらい置いたら炊飯器をスイッチオン! あとは炊き上がるのを待つだけ~。

ハイ、できあがり! メインディッシュが肉料理の日は、鶏モモ肉の代わりに昆布を具材と一緒に入れて、だしの風味をアップしてもおいしいですよ。

キュウリの浅漬け わが子の必須アイテム

めんつゆ簡単和食3品目はキュウリの浅漬けです。おばあちゃん子で育った我が息子は、パン食のとき以外は、漬物が必須アイテム! でも毎食、漬物を用意するのって大変なんですよねぇ(笑)。そんなとき、めんつゆがあると簡単に浅漬けが作れちゃうので、とっても助かります。

濃縮タイプのめんつゆに、ひとくちサイズに切ったキュウリを入れるだけ! ストレートタイプのめんつゆの場合は、醤油を追加してください。夕飯作りの最初にこの作業をしておけば、メインディッシュができるときには食べ頃ですよ。

お好みでニンニクとごま油・いりごまを加えれば中華風の浅漬けに、ショウガのすりおろしを加えればサッパリ浅漬け…と、暑さで食欲がないときにピッタリ! 我が家では、子どもが大きいので七味唐辛子を入れています。

自家製めんつゆで好みの味を作ってみよう!

市販のめんつゆを使って簡単にできる和食を紹介してみましたが、いかがでしたか? 私も、若かりし頃(何年前かは聞かないで!笑)は、市販のめんつゆに、とっても助けられました。ただ、市販のめんつゆは、みりんが多めで甘いものが多いんです。どうしても母の味とはちがう。

最近では、自分でめんつゆを作って、冷蔵室や冷凍室で保存しています。我が家のめんつゆは、昆布とだしパック(煮干しと鰹節の粉末をパックにしたもの)、酒、みりんで作ります。保存用に作るときは、応用が利くようにみりんは少なめです。

作っためんつゆを、保存容器に入れて冷蔵室に保存するか、製氷皿で凍らせてキューブにして保存します。どっちにするかは、その週の献立と冷凍庫の空き具合次第。

休日の朝、鍋に昆布と水を入れたまま放置して昆布のうまみを引き出した後、昼食作りと一緒に火にかければ、実際の作業時間はたいして必要ありません。ぜひ、自分好みの自家製めんつゆ作りにチャレンジしてみてください!

なんちゃって主婦のma-でした~、また次回(^^)/~~~