暑い夏には酢のチカラを借りて元気に過ごしましょう

以前、酢の工場見学に行ったことがあります。今、我々は何の苦労もなく、酢を手にし、料理などに使えているのは、長い年月をかけ試行錯誤があったからなのだと、ありがたく感じたことを今でも覚えています。
また酢には、疲労回復効果もあるので、夏バテ防止にもなるかもしれません。抗菌作用があるため、料理にも活躍し、その活躍ぶりは料理にとどまらず飲料としても利用しています。

いつもの料理にひと手間、酢で作った調味料をかけるだけ

【甘酢たれの材料】
酢　大さじ3
しょうゆ　大さじ2
砂糖　大さじ2
みりん　大さじ1

【作り方】
酢：しょうゆ：砂糖：みりん ＝ 2：2：1：1の割合

酢の量はお好みや、その時の体調や気分で増やしても良いと思います。材料を合わせておいて、揚げたてのから揚げに絡めるだけ。火も使わないし、思いたったらすぐに作れる万能たれです。辛いのが好みの方は、唐辛子を数本入れてもよいと思います。刻んだネギや生姜を加えてもOKです。

素揚げした野菜を浸し、揚げびたしにしても最高です！ ポイントは揚げたてのものを熱いうちに絡めることです。

お好みの野菜で簡単に作れるピクルス　冷蔵庫で保存も可能です

＜簡単ピクルスの材料＞
セロリ　50g
きゅうり　50g
にんじん　20g

A　酢　大さじ2
A　砂糖　小さじ１
A　塩　小さじ1/2
A　粒胡椒　適宜

＜作り方＞
1．セロリは筋を取り、スティック状に切る。にんじん、きゅうりも同様に切る。
2．（1）を熱湯にさっとくぐらせ、水気を切り、すぐにＡに漬ける。
3．冷蔵庫で20分くらい冷やす。保存する場合には、容器を煮沸してから使用する。

お酢にはいろいろ種類があり、色も味わいも違います

一般的に広く使われているのは、穀物酢ですが、原料により「米酢」、「黒酢」、「りんご酢」、「バルサミコ酢」などの種類があります。そして、調味してある「すし酢」や、酸っぱさを抑えたお酢もあります。お好みのお酢を探してみませんか。