日本製粉は7~8日、各府省庁が連携して開催する「令和元年度 こども霞が関見学デー」に農林水産省FCP(フード・コミュニケーション・プロジェクト)参加企業として出展する。同社は、FCPメンバーとして「食品会社のお仕事を見たり、体験したりしてみよう!」と題したプログラムに参加。パスタの製造工程を説明したパネル展示を行うほか、「小麦粉だんごから“ネバネバ”をとろう!」をテーマに、小麦粉からグルテンを採取する体験コーナーも展開する。

同イベントは、各府省庁などが連携して業務説明や省内見学などを行う。親子の触れ合いを深め、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会にするとともに、府省庁などの施策に対する理解を深めてもらうことを目的に実施するもの。

同社は、これからも「見て」「聞いて」「体験する」ことを通じて、子どもたちが「食」について考える時間をサポートし、食べることの楽しさ、喜びを伝えていく。

◇日本食糧新聞の2019年8月2日号の記事を転載しました。