材料3つで簡単わらび餅風!子どものおやつにおすすめ
こんにちは。栄養士の有泉佐希です。今回は『片栗粉で作る簡単わらび餅風おやつ』を紹介します。材料は片栗粉、きな粉、黒蜜のたった3つ。工程は温めながら混ぜる、冷やしながら丸めると誰でも出来るくらいに簡単なのに、本物のわらび餅を買って食べ比べても正直わからないくらいに美味しいので、ぜひ作ってみて下さい。
片栗粉で作る簡単わらび餅風おやつのレシピ
【材料】3人分
片栗粉 30g
水 300ml
きな粉 お好みの量
黒みつ お好みの量
【作り方】
1. フライパンに片栗粉、水を入れて混ぜる。
※火を入れる前にもちゃんと混ぜて置いてください。すぐに片栗粉が沈み、水と分離してしまうので。
2. 弱火または中火で透明になるまで混ぜていく。
※火加減は沸騰しない程度なら大丈夫ですので、お使いのコンロによって多少差があるとは思いますが、強火でなければ大丈夫だと思います。
3. 透明になったら火を止める。
※その後も混ぜるのをやめず、少しの間は混ぜておいて下さい。透明になって、少し固まってきます。
4. 氷水に(3)を入れ、ちぎって丸める。
※熱いので、氷水の中でちぎって丸めて下さいね。
5. 器に盛り、きな粉をふり、黒蜜をかければ出来上がりです。
今回私が作ったレシピは、柔らかめのわらび餅風のおやつが出来上がります。口の中でとろけるような、柔らかさとわらび餅独特の感触が楽しめてとてもオススメです。もし、もう少し固めの方が好みな方は、片栗粉の量を少しずつ増やしていけばお好みで硬さの調整が出来ます。
ちなみに、今回私は片栗粉で作った餅風の部分には味をつけていませんが、砂糖を混ぜてそれ自体を甘くしておき、きな粉だけかけて食べても美味しいですよ。お好みの味、お好みの硬さで簡単に作れるのでぜひ試してみて下さい。
片栗粉を使ったおやつは子どもにピッタリ
成長期であり、たくさんのエネルギーを必要とする子どもたち。そんな子どもたちが食事だけで足りない栄養を「おやつ」として摂取するのが「おやつ」の本来の目的と言えます。
片栗粉は、現在じゃがいもデンプンを主要として作られたものがほとんどなので、炭水化物の含有量が多く、エネルギー源として子どもさんたちのおやつとしてピッタリなのでオススメです。
ちなみに本来、片栗粉はユリ科のカタクリの根茎から作られていたので、名前が片栗粉といいますが、現在市販で売っているものはほとんどがじゃがいもデンプンのものです。
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